求龍堂 注目新刊情報

9月刊行の『僕らの事情』もオススメ!!

2005年10月刊行

求龍堂主催・出版持込企画から生まれた本!
翻訳者はやまねこ翻訳クラブ会員です!

いつもそばにいるから:表紙
『いつもそばにいるから』 

 バーバラ・パーク 著
  ないとうふみこ 訳   
  四六判 上製本 総188頁
  定価1,260円 (本体1,200円)
  ISBN 4-7630-0529-4 C0095


あなたの大好きな人がある日、変わってしまったら…

主人公ジェイク少年が小学校3年生のころから始まったおじいちゃんの病気、アルツハイマー。
いろいろな事をどんどん忘れていくおじいちゃん。
おじいちゃんの世話に明け暮れる毎日にジェイクはついつい母さんやおじいちゃんに辛くあたってしまう。
本当は大好きな家族なのに…。

おじいちゃんの病気と闘う家族の物語をとおして成長していくジェイク少年のけなげな物語。

やまねこアクチベーターより

高齢化 社会の訪れをきっかけに、「記憶の喪失」はだれにでもあり得ることという認識 が高まってきている。『私の頭の中の消しゴム』、『博士の愛した数式』などの 作品が関心を集めるのもそういう時代の流れだろう。記憶を失う本人も切ないが、 痛みがもっとも大きいのは、その人を愛してきた人々だ。愛する人に「あなただ れ?」といわれる苦しみは想像にあまる。さて、バーバラ・パーク。等身大の子 どもの姿を描き、アメリカで絶大な人気を得ている。昔コメディアンになりたか った彼女は、実は辛くて試練だらけの子どもの日常を笑いに変える天才だ。だけ ど辛いにも限度がある。尊敬していた最愛のおじいちゃんが介護を要するように なり、しかも介護の負担が自分にまで及んだら……。パーク氏は、ジェイク少年 とアルツハイマーになったおじいちゃんの物語を笑いで表現しようとしている。 ……のだと思う。断定できないのは、読みながら涙がにじんでくる事実。人間っ て不可思議な生物だ。
                                     NON

2005年9月刊行

僕らの事情:表紙 僕らの事情。


デイヴィッド・ヒル 
田中 亜希子 訳

ISBN 4-7630-0525-1
定価 1470円(税込)

ネイサン、15歳。
親友のサイモンは、ちょっと事情をかかえて生きている。
その事情ゆえに、日々の生活は時にやっかいなこともあるが、
たいていはオーケー。

頭の回転が速くて、ユーモアたっぷりサイモン。
人気者のサイモンを、ときにネイサンはうらやましく思う。
でもそれは一瞬。すぐにまた普段にもどる。

「僕らの事情」に耳をかたむけて聞いてみよう。
ネイサンがサイモンのことを語っている。
読み始めると、すぐにわかることがある。
わかってしまうと、見えてくるものがある。
見えたものと向き合う。
生きることが、どんなものか――考える自分に出会うかもしれない。

【著者略歴】デイヴィッド・ヒル (David Hill) 1942年、ニュージーランド、ネイピア生まれ。現在、ニュープリマス在住。高校教師、運転手、軍人などの職を経て(イギリスに数年住んでいたときには、エリザベス女王の甥と姪に教えた経験あり)、1982年に作家になる。数多くの児童書およびYA向けの小説を出版し、いくつもの作品がニュージーランド・ポスト賞などの賞を獲得している。2005年、ニュージーランドで児童文学に貢献した人に贈られるマーガレット・マーヒー賞に選ばれた。海外でも、今回の日本を入れて9か国で翻訳、出版されている。

【訳者略歴】田中亜希子(たなか・あきこ) 千葉県生まれ。銀行勤務ののち翻訳業に。おもな訳書に『コッケモーモー!』(ジュリエット・ダラス=コンテ著、アリソン・バートレット絵、徳間書店)、『ピクニックにいこう!』(パット・ハッチンス著、徳間書店)のほか、YA向けの小説『インド式マリッジブルー』(バリ・ライ著、東京創元社)、『小さな白い車』(ダン・ローズ著、共訳、中央公論新社)、『ひかりのあめ』(フランチェスカ・リア・ブロック著、共訳、主婦の友者)などがある。



2003年-2004年刊行情報

求龍堂 (http://www.kyuryudo.co.jp/)
 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-23文藝春秋新館7階
     03-3239-3381 Fax 03-3239-3376

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Last Modified: 2005/11/18
担当:さかな

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