●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      月刊      やまねこ      A C T I V A T O R (FA-TEXT)      やまねこ翻訳クラブ・アクチベーター                       (2005年9月20日)                           No.154 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  編集・発行……やまねこ翻訳クラブ mail……m_acti@yamaneko.org ------------------------------------------------------------------------ 【目次】 ●レビューを書こう! ●掲示板ア・ラ・カルト ●メープルストリート新刊情報 ------------------------------------------------------------------------ レビューを書こう! ------------------------------------------------------------------------  翻訳家志望の会員にはうれしい、新しいタイプの勉強会が開催中だ。「第1回 レビュー勉強会」は、やまねこ翻訳クラブが発行するメールマガジン「月刊児童 文学翻訳」へのレビュー執筆を想定し、オンライン編集室で行われる実際の作業 を模擬体験しながら、レビュー執筆のコツをつかもうというものである。  選書眼、読解力、文章構成力、表現技術、調査力……たかがレビューとあなど るなかれ、1本のレビュー執筆にも翻訳家に求められるさまざまなスキルが要求 されるのだ。実際の編集過程では、レビュアーはさまざまな観点からの厳しいチ ェックを受けながら、短期間に推敲に推敲を重ね、文章を磨き上げていくことに なる。実戦さながらの厳しいコメントがつけられる勉強会は、参加者にとって格 好の文章修行の場となるだろう。  最終稿として仕上がったものは「月刊児童文学翻訳」に掲載される可能性もあ り。「自分を効果的にアピールする」というレビュー執筆のもうひとつのメリッ トも味わえる、1粒で2度おいしい勉強会だ。  当クラブの勉強会はすべて会員による自主勉強会なので、希望者はいつでも参 加者を募って新しい勉強会を開催できる。10月からはやまねこ新年度がスタート。 これを機会に何か新しいことを始めてみてはいかが? ※現在開催中・開催予定の勉強会はこちら。 ▽勉強会の予定 http://www.yamaneko.org/gakushu/open/index.htm ※勉強会の提案は「広場掲示板」へ。 ▽広場掲示板(会員限定) http://www.yamaneko.org/cgi-bin/l2/c-board/c-board.cgi?id=222 ※勉強会はすべて会員限定です。入会希望の方はこちらからどうぞ。 ▽入会案内 http://www.yamaneko.org/info/guide.htm                               (えみりい) ------------------------------------------------------------------------ 掲示板ア・ラ・カルト ------------------------------------------------------------------------    「#」のうしろの数字は、各掲示板での発言番号を表しています。 @カーネギー賞/ケイト・グリーナウェイ賞候補作を読もう会 特設掲示板@ ※この掲示板は閉鎖されました。過去ログへは、以下のページからお入りくださ い。 ▽特設掲示板レビュー集 http://www.yamaneko.org/dokusho/shohyo/tokusetsu/index.htm *【S】はショートリスト作品、【L】はロングリスト作品を表します。 〈ケイト・グリーナウェイ賞〉 #139〜【S】"Dougal's Deep-sea Diary"(by Simon Bartram, Templar Publishing):毎日同じ電車に乗り、退屈な仕事にでかけるドゥーガル。だが、 待ちに待った休暇がやってきた! 大好きな海を満喫するドゥーガルの1週間。 色鮮やかできれいな絵のそこここに、作者のユーモアが隠れている。 #141・149〜【L】 "Biscuit Bear"(by Mini Grey, Jonathan Cape Children's Books):クマの形をしたビスケットが主人公。夜中に粉とバターと ミルクを練って、ビスケットの仲間を焼き上げる。みんなで楽しく大サーカスを 繰り広げているところへ飛び込んできたのは!? おいしく、愉快な絵本。スマ ーティーズ賞2004年金賞受賞も納得! #143〜【L】"The Puddleman"(by Raymond Briggs, Jonathan Cape Children's Books)/『水たまりおじさん』(レイモンド・ブリッグズ作/青山南訳/BL 出版):おじいさんと孫息子のユーモラスでリアルな日常。そこに現れる、ファ ンタスティックな「水たまりおじさん」。しかし、少年にとってはどちらも同質 の「日常」なのだ。暑い夏を涼しく、そしてほんわかさせてくれた絵本。 #150〜【L】"Hubert Horatio Bartle Bobton-Trent"(by Lauren Child, Hodder Children's Books):タイトルはこのお話の主人公の名前。ものすごく 大きなお屋敷に住む、とてつもないお金持ち夫婦に生まれた超天才児だ。ところ がある日、浪費家の両親のおかげで家計が破綻! さあどうする、天才児くん? #151〜【L】"Egyptology, Search for the Tomb of Osiris"(illustrations by Ian Andrew, Nick Harris, Helen Ward, editing by Dugald Steer, Templar Publishing):80年前に行方不明になった女性探検家エミリー・サンズ。エミリ ーの残した日記風の記録をひもときながら、オシリス神の謎に迫る。オシリスの 墓は実在するのか? エミリーはいったいどこへ消えたのか? 邦訳は来年1月、 今人舎より出版の予定。 #157〜【S】"Wisperer"(by Nick Butterworth, HarperCollins Children's Books):茶色ネコの一族と黒ネコ一族は、抗争の毎日を送っている。だが、双 方のリーダーの娘と息子が「ロミオとジュリエット」よろしく恋に落ちてしまっ たから、さあ大変! この恋のゆくえは? はたまた、語り手であるドブネズミ くんの運命はいかに? #159〜【L】"Unwitting Wisdom: an anthology of Aesop's animal fables" (retelling and illustrations by Helen Ward, Templer Publishing):おな じみのイソップ寓話の数々からヘレン・ウォードが12話を選んで、大胆かつ繊細 なイラストを添えた絵本。いくら眺めていても飽きない美しさ。 #168〜【受賞作】"Gulliver"(text by Martin Jenkins, illustrations by Chris Riddell, Walker Books)/『ヴィジュアル版 ガリヴァー旅行記』(ジ ョナサン・スウィフト原作/マーティン・ジェンキンズ文/クリス・リデル絵/ 原田範行訳/岩波書店):細かく描きこまれた絵はすばらしい。文章も原作に忠 実で読み応えあり。完全版を読む前段階としておすすめの本。 @読書室掲示板@ http://www.yamaneko.org/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=;id=22 【主なトピック】 #1892〜 職場で読書日記:『ファイサル王子の指輪』 #1895〜 職場で読書日記:『ブルーベリー・ソースの季節』ほか #1899〜 7月に読んだ本 #1921〜 「オズの魔法使い」は、どれがおすすめ? #1937〜 オーストラリア児童図書賞発表! #1946〜 『最後の宝』翻訳者より #1959〜 職場で読書&おうちで絵本(読書記録) #1969〜 エスター・グレン賞、ラッセル・クラーク賞候補作発表! #1977〜 8月に読んだ本 #1987〜 柏艪舎より、昨年度コンクール課題本発売のお知らせ #2006〜 エスター・グレン賞、ラッセル・クラーク賞発表! 【新刊絵本】 #1891〜『騎士とドラゴン』(トミー・デ・パオラ作/岡田淳訳/ほるぷ出版): ドラゴンと戦ったことのない騎士と、騎士と戦ったことのないドラゴン。お互い 本を読んで戦い方を学び、準備をととのえ、いざ決闘! さて勝負のゆくえは? #1943〜『赤い大地 黄色い大河 10代の文化大革命』(アンコー・チャン著・ 絵/稲葉茂勝訳/今人舎):文化大革命の嵐の中、当時10代の半ばだった著者ア ンコーは紅衛兵として革命に加わったが、やがてその矛盾に気づき、正しい道を 模索し始める。ボローニャ国際児童書展で大賞受賞。 #2016〜『ピアノ調律師』(M・B・ゴフスタイン作・絵/末盛千枝子訳/すえ もりブックス):息子夫婦を事故で亡くしたピアノ調律師ワインストックは、孫 娘デビーをひきとって2人で暮らしていた。デビーの夢は、祖父と同じ調律師に なること……。仕事に誇りを持ち、孫娘を愛する調律師の日常が丁寧な情景描写 で語られる。 【新刊読み物】 #2004〜『ジュリエッタ荘の幽霊』(ベアトリーチェ・ソリナス・ドンギ作/長 野徹訳/小峰書店):リッリが「呪われた屋敷」で見た、この世のものとは思え ないほど色の白い少女――それは結核で亡くなった少女の幽霊? 舞台は第2次 世界大戦末期の北イタリア。たくましく成長していくリッリの姿が心地よい。 【読み物】 #1890〜『チューリップ・タッチ』(アン・ファイン作/灰島かり訳/評論社): 転校先で、ナタリーはひとりの少女と友だちとなった。その少女、チューリップ に魅せられ、離れられなくなっていくナタリー。ふたりは、どこへでも行き、な んでもした。嘘をつき、ひとを傷つけ、遊びはエスカレートしていった……。 1996年カーネギー賞HC、ウィットブレッド賞受賞作。 【未訳絵本】 #1905〜 "My Name is Celia/Me llamo Celia"(text by Monica Brown, illustrations by Rafael Lo'pez, Luna Rising):サルサの女王セリア・クル スの一生を描いた、英語とスペイン語のバイリンガル絵本。アメリカス児童・ヤ ングアダルト文学賞受賞作。 【未訳読み物】 #1940〜 "Siete reporteros y un periodico"(by Pilar Lozano Carbayo, SM): 新聞社に勤める父を持つアレハンドロは、編集長になりたくて、学校新聞をつく ることを思い立つ。新聞づくりのメンバーに応募してきた6人は、およそこの仕 事に向かない面々だが、なにはともあれ始めよう! どんな新聞ができるかな? ▽この他にも、メープルストリートで紹介されている新刊書の話題などで盛り上 がっています。掲示板の「トピック表示」もどうぞご利用ください。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=tpc;id=22                               (えみりい) @喫茶室掲示板@ http://www.yamaneko.org/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=13 #794〜 「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」アニメーション #808〜 メープルストリート 東京子ども図書館 #812〜 【イベント情報】フェロー・アカデミー 特別公演 #813〜 マーカス・フィスター 絵本原画展 #814〜 映画『きいてほしいの、あたしのこと』 #816〜 映画『トラベリングパンツ』 #830〜 ターシャ・テューダーのドキュメンタリー #831〜 「ガールズ」シリーズ プレゼント当選 #834〜 管理人交代のお知らせ #845〜 エッツの『もりのなか』について教えてください ▽作品リストの更新情報などは「更新履歴」掲示板でどうぞ。 http://www.yamaneko.org/new/index.htm ▽リストに関する追加・訂正等の情報は「やまねこ資料室:メモ用掲示板」まで。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=all;id=16 ▽「イベント情報掲示板」はこちら。 http://www.yamaneko.org/event/index.htm @お菓子掲示板@ http://www.yamaneko.org/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=15 #543〜 ルバーブのパイ(続き) #567〜 雑誌のお菓子特集 @おはなし小部屋掲示板@ http://www.yamaneko.org/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?id=14 #385〜 ジュンク堂ミニおはなし会のおしらせ 10月 #386〜 1年生のクラスでの読み聞かせ @広場掲示板@(会員限定) http://www.yamaneko.org/cgi-bin/l2/c-board/c-board.cgi?id=222 #1470〜 【PC】圧縮ファイルの解凍について #1489〜 ケイト・グリーナウェイ賞候補作プレゼント 当選者発表! #1517〜 【重要】会員登録更新手続きのお知らせ #1519〜 ★☆新会長、新副会長のご紹介☆★ #1602〜 まもなくメープルにお目見えする予定『エジプト学』『ドラゴン学』 #1632〜 第1回レビュー勉強会のお知らせ #1706〜 9月の定例チャット #1710〜 CLCD ニュースレター9月号 #1714〜 管理人交代のお知らせ #1723〜 「アフリカの絵本原画と児童書展」感想 #1731〜 いたばし国際絵本翻訳大賞 #1773〜 【PC】エディタ for Mac #1801〜 オフ情報 #1809〜 ★☆新スタッフの紹介☆★ #1823〜 舞台劇『スケリグ〜肩胛骨は翼のなごり〜』 #1825〜 第3回中級シノプシス勉強会のお知らせ #1840〜 10月の定例チャット ▽現在進行中または予定されている勉強会の情報はこちらでどうぞ。 http://www.yamaneko.org/gakushu/open/index.htm(勉強会の予定) ▽非会員で、勉強会に興味のある方は入会案内ページへ。 http://www.yamaneko.org/info/guide.htm @子どもの本のページ@ http://www.litrans.net/c-board/c-board.cgi?id=05 #397〜 「子どもの本だより」html版 #404〜 「子どもの本だより」発行しました                               (りんたん) ------------------------------------------------------------------------ メープルストリート新刊情報 ------------------------------------------------------------------------ http://www.litrans.net/maplestreet/index.htm           <今人舎>new! http://www.litrans.net/maplestreet/p/imajinsha/index.htm 『ドラゴン学 ドラゴンの秘密完全収録版』(ドゥガルド・A・スティール文/ ダグラス・キャロル、ヘレン・ワード、ワーニー・アンダーソン絵/こどもくら ぶ訳):「ドラゴン・マスター」のアーネスト・ドレイク博士が、ドラゴンのす べてをここに公開した。卵の孵し方、ドラゴンの乗り方などの実用的なノウハウ と、ドラゴンのうろこ、魔法のドラゴンの粉、ドラゴン文字など、ドラゴン好き が身震いするような知識が、ふんだんな絵と仕掛けを使って紹介されている。き みもドレイク博士に続く、第2のドラゴン・マスターを目指そう! ▽さらなる「ドラゴン学」はここで学べ! http://dragonology.imajinsha.co.jp/dragon/index.html ●予告● 『エジプト学 オシリス神の墓を求めて』:(ドゥガルド・A・スティール作/ ダグラス・キャロル、ヘレン・ワード、ワーニー・アンダーソン絵/こどもくら ぶ訳)は2006年1月刊行予定。以下のサイトで予習しておくべし。 ▽「エジプト学」はこちら http://dragonology.imajinsha.co.jp/egypt/index.html <セーラー出版> http://www.litrans.net/maplestreet/p/sailor/index.htm 『ライラはごきげんななめ』(アレクサンダー・スタッドラー作/かつらあまね 訳):何をやってもうまくいかない日ってあるものだ。そんな日は、たいてい朝 ですべてが決まる。例えば、朝食のワッフルにイチゴがひとつしかのってないと か……。ライラは、「イチゴがひとつ」ではじまった1日を憂鬱にすごした。バ レエのレッスンも乗り気がしない。さて、いらいらライラはなおるだろうか?  テキスタイル・デザイナーでもある作者のイラストは、一見無骨な太い線が特徴。 迷いの感じられない活きのいい線が、ぴたりと適所に収まるのは、スタッドラー 氏のセンスのなせる業。この筆致がいきいきライラを生んだ。 『ゆうかんなちびのお針子』(メアリー・ポープ・オズボーン文/ジゼル・ポタ ー絵/おがわえつこ訳):グリム童話「ゆうかんなちびの仕立てや」は、元々ふ たりの女性がグリム兄弟に語って聞かせた話だという。そこでオズボーン氏は、 いっそのこと、ヒーローでなくヒロインを登場させることにした。「仕立て屋」 が「お針子」に変わったものの、物語の始まりはあの有名な、ジャムにたかった ハエの場面。前作の『ケイトと豆のつる』に続き、ポター氏の不思議感ただよう 絵が、誰もが知っている物語を怪しくゆがめ、パラレルワールドへと誘う。 <柏艪舎> http://www.litrans.net/maplestreet/p/hakurosya/index.htm 『クラシンスキ広場のねこ』(カレン・へス作/ウェンディ・ワトソン絵/菊池 京子訳):舞台は、第2次世界大戦下のワルシャワ、ゲットーの壁の外。ゲット ーから姉とともに逃れてきた少女の友達はネコ。壁の外では、ポーランド人の顔 をして大胆に歩く。でも目立ってはいけない。姉とその仲間は、ゲットー内の人 人のために、ある計画を立てた。ゲシュタポを出し抜く、どきどきするような計 画を……。巻末には、作者が事実に基づいてこの絵本を書いたいきさつが記され ている。丹念な調査の末に形になった作品だ。セピア色の写真のようなワトソン 氏の絵からは、戦下の緊張とともに、ある種の温かさが伝わってくる。 <光村教育図書> http://www.litrans.net/maplestreet/p/mitumura/index.htm 『ステラのほしぞら』(メアリー=ルイーズ・ゲイ作/江國香織訳):お馴染み ステラとサムのきょうだいの話。キャンプに行ったふたりは、フクロウやホタル に出会い、夜の不思議を満喫する。今回は今までよりも、しっとりとした感じ。 シリーズを重ねても読者を飽きさせないのは作者と訳者の実力だろう。 『マックスとたんじょうびケーキ』(ローズマリー・ウェルズ作/さくまゆみこ 訳):おばあちゃんの誕生日に特別なケーキを作ろうと、マックスとルビーはお おはりきり。必要な材料は、卵にミルクに小麦粉に……。子どもの小さなドラマ を動物に置き換えて語るのがお得意のウェルズ氏。多作なストーリーテラーの邦 訳がまたひとつ増えたのがうれしい。 <早川書房> http://www.litrans.net/maplestreet/p/hayakawa/index.htm 『最後の宝』(ジャネット・S・アンダーソン作/光野多惠子訳):子孫のため に3つの宝を残したスミス一家のご先祖様。そのうち2つは発見されていて、残 るは最後の宝。エルズワースとジェスのコンビが謎に挑む。ただし、ご先祖様が 見つけて欲しいと意図していたのは、宝だけではないようだ。遠い未来の子孫ま で思い計るような、一族の結束。後世に本当に残したかったのは、こちらだった のかもしれない。 <河出書房新社> http://www.litrans.net/maplestreet/p/kawade/index.htm 『闇の夜に』(ブルーノ・ムナーリ作/藤本和子訳):闇と一筋の光、朝、草原、 洞窟、奥へ奥へ……。表紙を見ただけで伝わってくる卓越したデザイン性と、随 所にちりばめられたさりげない仕掛けに、ファンならずともノックアウトされそ う。デザイナー、芸術家、絵本作家と、数々の顔で活躍したムナーリ氏の待望の 邦訳だ。                                  (NON) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● やまねこ翻訳クラブ http://www.yamaneko.org/ 発行人 岩本みづ穂(やまねこ翻訳クラブ 会長) 執 筆 えみりい/NON/りんたん 編 集 えみりい/ち〜ず/りんたん 協 力 出版翻訳ネットワーク管理人 小野仙内  本誌、読書室掲示板の【主なトピック】でもご紹介していますが、少し前か ら読書室に、『最後の宝』の翻訳者さんが遊びにきてくださっています。ぜひ みなさんも、おしゃべりに参加されてみてはいかがでしょうか?(ち) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●