※こちらは「情報編」です。「書評編」もお見逃しなく!! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2002年2月号(情報編) =====☆ ☆===== =====★ 月 刊 児 童 文 学 翻 訳 ★===== =====☆  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ☆===== No.37 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌■ ■http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/mgzn/      ■ ■編集部:yamaneko-mgzn@office-ono.com 2002年2月15日発行 配信数 2430 無料■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2002年2月号(情報編)もくじ● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎出版社研究:第15回 PHP研究所 ◎展示会情報:伊勢丹美術館「いわさきちひろと日本の絵本画家たち」ほか ◎セミナー・講演会情報:メリーゴーランド「長田弘・山田太一 講演と対談」ほか ◎お菓子の旅:第17回 クマ絶賛のチョコレートは……?(バレンタインデー) ◎読者の広場:海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●出版社研究●第15回 PHP研究所  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  イギリスで今いちばんホットな絵本作家、ローレン・チャイルドの初邦訳作品があ るかと思えば、台湾で児童文学賞を受賞した絵本あり、シックな色合いのオランダの 絵本あり……。PHP研究所児童書出版部のラインナップは、色とりどりで個性豊か だ。そのエネルギーの源はどこにあるのか? 今注目の同社を訪ね、編集長の後藤淳 一さんと編集の大久保徳久子さんにお話をうかがった。 ■PHP研究所とは  PHP研究所は、1946年、松下電器の創業者松下幸之助氏によって設立された。P HPとは、Peace and Happiness through Prosperity という英語の頭文字をとった もの。「繁栄によって平和と幸福を」という意味をこめた社名である。翌1947年に月 刊誌「PHP」を創刊。以後、着々と出版活動を展開し、今では年間約400点もの書 籍を出版するようになった。  PHPが継続的に児童書を発刊しはじめたのが1976年。ずっと日本の創作物だけを 扱っていたが、5年ほど前からは海外児童書の翻訳出版も手がけるようになった。同 部から1年間に出る約40点の児童書のうち、翻訳書は6点(2001年)と決して多くは ない。だが、みずからも海外作品を読んで育ってきた若手編集者たちが、「日本の作 品とはまた違ったおもしろさを伝えたい」と熱意をもって取り組んでいるだけに、選 ばれた作品には並々ならぬ愛情がこもっている。 ■おもしろい、だから出したい! 〜企画本位で生まれた個性派ラインナップ〜  翻訳書を本格的に出してゆく上で、大きな起爆剤になったのが、『マイロのふしぎ な冒険』(ノートン・ジャスター作/斉藤健一訳)だ。原書は、編集者のひとりが個 人的に知っていた本で、アメリカで長年にわたって読みつがれ、百万部以上売れてい るロングセラー。「こんなにおもしろい本が日本で出ていないなんておかしい」と、 出版にこぎつけた。その過程であれこれリサーチを進めるうちに、ダグラス・エバン ス(『エレベーター・ファミリー』他/清水奈緒子訳)などのユニークな作品にも出 会った。こうして、ひとつの仕事がまたべつの仕事へとつながっていった。  翻訳出版にかけては後発ゆえ、情報収集や印刷方法など、勉強途中のことも数多い。 だが既定の路線がない分、一本一本を企画本位で作っていける強みもあると、編集長 の後藤さんは胸を張る。訳者からの紹介や新人による持ち込みは、大切な情報源だ。 台湾の絵本『いすになった木』(梁淑玲作/宝迫典子訳)は、訳者の宝迫さんからE メールで紹介されたもの。宝迫さんとはまったく面識がなかったが、台湾で賞を取っ た作品だったこともあり、すんなりと出版が決まった。わがままな木が、やさしい言 葉をかけられて人の役に立つ木に成長するというお話が、PHPのカラーに合ってい たことも決め手になった。また、『おおきくなりたいちびろばくん』(リンデルト・ クロムハウト作/アンネマリー・ファン・ハーリンゲン絵/野坂悦子訳)など一連の オランダ作品は、一般書の翻訳でつき合いのあった訳者の野坂さんからの紹介。絵の 美しさが大きな魅力だ。  足で稼いだ出会いもあった。今年出版予定の『ロリー・ポリー(仮題)』は、知人 から紹介されて大いに気にいっていたところ、たまたま立ち寄ったエージェントの本 棚で出くわした。ちょうどエージェントと、この本に興味を持つ日本の出版各社との あいだで版権交渉が始まろうとしていたところで、PHPも即座に参加し、首尾よく 取得に成功。タイミングを逸していれば、取れないところだった。イギリスの人気絵 本作家ローレン・チャイルドの『わたしペットをかいたいの』(中川ひろたか訳)も、 やはりエージェントの棚で見つけたもの。少し前にほかのエージェントからチャイル ドの別作品を紹介され、絵に惚れ込みながらも、対象年齢の設定が難しくてあきらめ たところだったので、さっそく飛びついたという。 ■出版不況時代を元気に乗り切る  こうして企画を第一に考えるかたわら、後藤さんの頭の中には、児童書業界を襲う 不況と少子化の波に対抗するための戦略も浮かんでいる。「書籍全体は、96年から不 況に陥っていますが、児童書の売り上げは90年ごろから下がりだしています。これは、 80年を頂点として1歳から15歳までの人口が減りつづけているためです。少子化に歯 止めがかかる見込みがない以上、これからは輸出も視野に入れる必要があるでしょう。 特にアジアの国々は日本の絵本を一所懸命買いつけていますから、海外に印刷拠点を もうけて、アジア向けに絵本を印刷するといったグローバル化を、積極的に考えてい かなくてはならないと思います」  一方で、ブームとはいえ、「癒し系」絵本で販路拡大をはかるといったやり方には 興味がないと、後藤さんも大久保さんも口をそろえる。「子どもの本に『癒し系』な んてあり得ないと思うんです。子どもの場合、今読んでいる本がおもしろければ、そ れ自体が癒しになるんですから」(大久保さん)。「子どもにむかって、『疲れてい るんだから、頑張らなくていい。そこそこで十分』などと慰める向きもありますが、 本来、自分の可能性は際限なくある、と思うのが子どもでしょう。『そこそこ』なん て、子どもに失礼ですよ」(後藤さん)。  基本はあくまでも子どものための「楽しくてあったかい本」。子どもの持つエネル ギーに全幅の信頼をおき、一冊一冊との出会いを大切にして本作りを進める。これこ そがPHPの持つ「元気」の源なのだ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【翻訳学習者のみなさんへ】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆先にも言ったように、うちは持ち込みを否定しません。でも児童書の作品を読まず に持ち込む人がけっこういますから、最低限、児童書とは何かをわかった上でトライ してほしいですね。また、できれば基本的な数字は調べてほしいと思います。本国で どれくらい売れたか、その作者の作品が日本でどの程度出ているか。主観は大切です が、基本的な事実がわかればより安心して話を聞くことができます。(後藤さん) ☆わたしは子どものころ、プリョイセンの「スプーンおばさん」シリーズや、プロブ ストの「カロリーヌ」シリーズを読んで育ちました。中でもカロリーヌは大好きで、 復刊が決まったときにはうれし涙が出そうでした(笑)。だから、こんなに楽しい世 界があるんだよということを、翻訳書を通じてぜひ子どもたちに伝えたい。その橋渡 しはひとりではできませんから、翻訳者の方に助けてもらえたらうれしいですね。 (大久保さん) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ +――――――――――――――――――――――――――――――――――――+ | PHP研究所      住所 〒102-8331               | | 児童書出版部          東京都千代田区三番町3番地10     | |             電話 03-3239-6255(直通) FAX 03-5210-7388  | |             Eメール j-goto@php.co.jp           | |             ホームページ http://www.php.co.jp/index.html | +――――――――――――――――――――――――――――――――――――+                            (取材・文/内藤文子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●展示会情報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎伊勢丹美術館「いわさきちひろと日本の絵本画家たち」 所在地:東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿店新館8階  電 話:03-3352-1111  会 期:平成14年3月5日まで  休館日:2月20日(水)  入場料:一般800円 大学生・高校生500円 中学生・小学生無料  内 容:1977年に設立された「ちひろ美術館」のコレクションより、13人の絵本画      家の作品約180点を展示。  参 考:http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/service/art/c_iwasaki/index.jsp ◎滋賀県立近代美術館「風の画家中島潔の世界展」 所在地:滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1(文化ゾーン内)  電 話:077-543-2111  会 期:平成14年2月23日から3月31日まで  休館日:月曜日  入場料:一般900円 大学生・高校生650円 中学生・小学生450円  内 容:ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞をはじめとする数々の賞を受賞      し、国際的に活躍を続けている中島潔の原画展。  参 考:http://www.biwa.ne.jp/~sg-kinbi/                                 (瀬尾友子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●セミナー・講演会情報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎メリーゴーランド LECTURE 2001「長田弘・山田太一 講演と対談」  講 師:長田弘(詩人)      山田太一(作家、脚本家)  場 所:メリーゴーランド(三重県四日市市松本3-9-6)3階 ホール  日 時:平成14年2月24日(日)14:00〜  参加費:前売 4,000円 当日 4,500円  定 員:150名  問合せ:子どもの本専門店「メリーゴーランド」(TEL 0593-51-8156) ◎徳島県立図書館 児童文学講演会  講 師:工藤直子(詩人)  場 所:文化の森(徳島市八万町向寺山)イベントホール  日 時:平成14年3月1日(金)14:00〜16:00  参加費:無料  定 員:200名  内 容:『のはらうた』や『てつがくのライオン』などでおなじみの工藤氏による      楽しいお話。  申 込:徳島県立図書館(八万町向寺山 文化の森総合公園内 TEL 088-668-3500)      まで、電話または来館のうえ申し込む。  参 考:http://www.library.comet.go.jp/news.htm ◎クレヨンハウス 子どもの本の学校「いまどきの、こどもと、家庭と、学校2002」  講 師:重松清(作家)  場 所:クレヨンハウス東京店(東京都港区北青山3-8-15 TEL 03-3406-6492)  日 時:平成14年3月9日(土)16:00〜17:30(15:30開場)  参加費:非会員 2,500円 会員は無料(年会費に含まれる)  定 員:150名  内 容:自分の小説にはいつも〈いまどき〉となんらかの形でかかわっていてほし      いという重松氏。2002年の〈いまどき〉を考える。  その他:非会員は、当日の朝11時から子どもの本売場にて販売される当日券を購入。      会員のみで定員に達した場合は立ち見になることもあり。      大阪会場は3月23日(土)。詳細は大阪店(TEL 06-6330-8071)まで。  参 考:http://www.crayonhouse.co.jp/MAIN.HTM ◎東京子ども図書館 講演会「『赤毛のアン』とモンゴメリ、そして日本」  講 師:伊澤佑子(宮城学院女子大学教授)  場 所:東京子ども図書館(〒165-0023 東京都中野区江原町1-19-10)  日 時:平成14年3月23日(土)14:00〜16:00  会 費:一般 2,000円 賛助会員 1,500円  定 員:50名  内 容:『赤毛のアン』の作者、モンゴメリの生涯を新しい切り口で紹介する。  申 込:往復はがきに(1)希望する講演・講座名 (2)氏名 (3)住所(郵便番号も)      (4)電話番号(昼の連絡先)(5)賛助会員か否かを記入して、東京子ども図      書館まで。1人1枚に限る。2月22日(金)締切。  詳 細:http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/tn/tklib/ev/2002/ev1.htm                                (中野伊都子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お菓子の旅●第17回 クマ絶賛のチョコレートは……?(バレンタインデー) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ "Oh, Mr. Bear! Chocolate covered ants. My very favorites!" Mr. Bear licked his lips. "Mine, too."               Text by Eve Bunting Illustrations by Jan Brett            "The Valentine Bears" Houghton Mifflin Company(1983) *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  この号が出るのは、2月14日の翌日です。みなさんはチョコレートを贈ったり、贈 られたりしましたか? 今回はバレンタインデーにまつわる絵本をご紹介しましょう。 その名も "The Valentine Bears"。毎年、冬眠をするクマ夫婦が、初めて「起きて」 過ごすバレンタインデーを描いた作品です。細密なペン画に赤とオークルの2色をほ どこした美しい絵も、クマの生態をからめつつ、ユーモラスに暖かく愛を語っている ところも、「はー、いいなあ」と思わずため息。  日本ではバレンタインデーというと、女性から愛を打ち明け、チョコレートを贈る ことが定着していますね。欧米では、女性に限らず恋人や家族、親しい者同士がカー ドや贈り物を取り交わすのが一般的のようです。この習俗のはじまりは、古代ローマ の豊穣祈願祭ルペルカリアにあるとも、この日から鳥がつがい始めるという西欧の民 間伝承にもとづくともいわれています。また、「バレンタインデー」の名前の由来は 諸説ありますが、2月14日が、兵士たちの結婚のために力を尽くし処刑された聖バレ ンチノ(英語読みでバレンタイン)の命日だから、という説がよく挙げられます。  ここでチョコレートの歴史を少し。カカオは紀元前2000年ごろからすでに、中南米 で「神々の食べ物」として栽培されていました。カカオの種子をすりつぶし、水やト ウモロコシの粉を加えた飲み物が、不老長寿や疲労回復の秘薬として飲まれていたの です。この「にがい水」(ナワ族のことばで xocoatl)が、16世紀にスペインに持ち 込まれ、王に献上されたとき、「チョコレート」という甘い飲み物に変えられました。 固形のチョコレートができるのは、それから300年以上もあとのことです。  さて、最後にレシピをご案内……と思ったら、絵本に登場するチョコレートは上の 原文の通り。ということで、クマ絶賛の品ではありますが、別のものにしますね。 *-* 生チョコの作り方 *-*  材料:17cm×23cmのバット1枚分 約24個分 製菓用チョコレート(スイート)200g  無塩バター 35g  生クリーム 100ml はちみつ 5g  ココア 適宜 1.バターを室温に戻す。バットの内側全体にオーブンシートを敷きつめる。 2.できるだけ細かく刻んだチョコレートと、柔らかくしたバターをボウルに入れ、  湯せんにかけ、木べらで混ぜながら溶かす。 3.小鍋に生クリームとはちみつを入れ、弱めの中火にかける。木べらで混ぜながら、  はちみつを溶かす。 4.沸騰したら火を止めて、2のボウルに一気に加え、なめらかになるまで全体をよ  く混ぜる。 5.4をバットに流し入れ、冷蔵庫で約1時間冷やし固める。 6.5を取り出し、端を切り落としてから約3cm角にカットする。別のバットにココ  アを入れて全体に薄くまぶす。 ★参考文献 『世界大百科事典』(平凡社) 『Chocolate book 生チョコ+トリュフ+焼き菓子のレシピ20』        (信太康代著/雄鶏社) 『エリオ vol.24 恋するチョコレート。』(日本放送出版協会) nifty@comのHP http://www.nifty.com/LOVE214/roots.htm ファミリーのHP http://www.family.gr.jp/valentine/valentine.htm ★「お菓子の旅」の掲示板  http://www.office-ono.com/maison/010/light.cgi                           (田中亜希子/森久里子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●読者の広場●海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  このコーナーでは、海外児童書にまつわるお話、ご質問、ご意見等を募集していま す。yamaneko-mgzn@office-ono.com までお気軽にお寄せください。 ※メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。 ※タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。 ※掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。 ※回答も読者のみなさまから募集し、こちらに掲載させていただきます。原則的に編 集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。 PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆  やまねこ翻訳クラブ(会員数255名)  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇ やまねこ翻訳クラブは、@nifty文芸翻訳フォーラム内にある児童書専門サークルで、 海外の子どもの本に関する情報交換、翻訳・シノプシス自主勉強会などを行っていま す。児童書に興味のある方でしたらどなたでも入会できますので、ぜひお気軽にご参 加ください。     ――シノプシス勉強会、いたばし翻訳大賞勉強会(開催中)―― ◆◇◆◇ http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/index.htm ◇◆◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽▲▽▲▽  海外児童書のシノプシス作成・書評執筆を承ります   ▽▲▽▲▽ やまねこ翻訳クラブ(yamaneko-mgzn@office-ono.com)までお気軽にご相談ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    ☆★姉妹誌「月刊児童文学翻訳あるふぁ」(購読料/月100円)☆★ 洋書ビギナーにおすすめの、楽しく読める未訳書ガイド。クイズに答えてポイントを ためると、プレゼントももらえます。詳細&購読申し込みはこちらから(↓)。    http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/mgzn/alfa/index.htm (第6号は3月5日発行。申し込み手続きは前日までにおすませください。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。  「子どもの本だより」メルマガ版   渋谷の「子どもの本の店」は5月6日で閉店しましたが、お店のスタッフだっ   た吉田さんが、引き続きたよりを書いてくださることになりました。   これからも楽しい児童書を紹介していきます。   購読申込みはhttp://homepage2.nifty.com/R2FISH/kmlinfo/index.htmにて。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。  -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ☆PR☆ 小野出版翻訳勉強会(旧・文芸翻訳独習者クラブ)      メンバー募集中! 教えてもらおうと思っているうちは学べない。         http://www.office-ono.com/litrans/        ☆PR☆  -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ****************************************************************************        ●週刊メールマガジン「やまねこActivator」●   やまねこ翻訳クラブのHOTな話題を、毎週アツアツのうちにご提供します!     ・忙しくて、クラブの電子会議室をまめにチェックできない。     ・会員になりたいけど、話題についていけるかどうか不安。     ・海外児童文学界の「今」を知りたい。           ▼思い当たる方は今すぐクリック▼      http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=fishpower **************************************************************************** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆        文芸翻訳フォーラム・メープルストリート        ☆★         http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/tn/ 新刊情報・イベント情報などを掲載いたします。詳しくはmaple@office-ono.comまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★★★★★★★ コンピュータウイルスにご注意ください!! ★★★★★★★★  現在、コンピュータウイルスが大流行しています。編集部にも、購読者のみなさま からウイルスメールがたくさん届いています。今回のウイルスは、自己増殖を主目的 としていますので、感染者が感染に気がつかないことがあります。まだ対策を取って おられない方、特に Windows 機で Outlook Express をご使用の方は、一度チェック なさるようお勧めします。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●編集後記●体調不良から編集作業ができず、執筆者、そしてスタッフ全員のパワー で完成した情報編になりました。(さ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発 行 やまねこ翻訳クラブ 発行人 大塚典子(やまねこ翻訳クラブ 会長) 編集人 林さかな(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) 企 画 河まこ キャトル きら くるり こべに さかな 小湖 Gelsomina     sky SUGO Chicoco ちゃぴ つー どんぐり NON BUN ぱんち     ベス みーこ みるか 麦わら MOMO YUU yoshiyu りり Rinko     ワラビ わんちゅく 協 力 @nifty 文芸翻訳フォーラム      小野仙内 ながさわくにお ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・このメールマガジンは、「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ )を利用して配信 しています。購読のお申し込み、解除もこちらからどうぞ。 ・バックナンバーは、http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/mgzn/から ご覧いただけます。 ・ご意見・ご感想はyamaneko-mgzn@office-ono.comまでお気軽にお寄せください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■無断転載を禁じます。