※こちらは「情報編」です。「書評編」もお見逃しなく!! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2002年5月号(情報編) =====☆ ☆===== =====★ 月 刊 児 童 文 学 翻 訳 ★===== =====☆  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ☆===== No.40 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌■ ■http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/mgzn/      ■ ■編集部:yamaneko-mgzn@office-ono.com 2002年5月15日発行 配信数 2510 無料■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2002年5月号(情報編)もくじ● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎プロに訊く:第20回 福本友美子さん ◎展示会情報:東京国立博物館平成館「日韓文化交流特別展 韓国の名宝」ほか ◎セミナー・講演会情報:  フェロー・アカデミー 通信講座「リーディング講座〈児童文芸〉」ほか ◎お菓子の旅:第18回 収穫を祝うユダヤの祭日のお菓子 ブリンツ ◎読者の広場:海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●プロに訊く●第20回 福本友美子さん(翻訳家)  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今月は、『子どもの本の歴史』(※本誌2002年4月号情報編参照)、『図説 子ど もの本・翻訳の歩み事典』と立て続けに話題のリファレンス本の翻訳、編纂にかかわ られた福本友美子さんにご登場願いました。インタビューでは、『翻訳の歩み事典』 のことを中心に、児童書のお仕事に携わるようになったきっかけなどもお訊きしてい ます。お忙しい中、快く取材に応じてくださった福本さんに心より感謝いたします。 【福本友美子(ふくもと ゆみこ)さん】 +――――――――――――――――――――――――――――――――――――+ | 1951年生まれ。慶応義塾大学卒業後、図書館に勤務し、主に児童サービスに携| |わる。退職後、児童書の翻訳、研究に専念。訳書は、『おぎょうぎのよいペンギ| |ンくん』(H・A・レイ作/岩波書店)、『リディアのガーデニング』(サラ・| |スチュワート文/デイビッド・スモール絵/アスラン書房)など多数。    | +――――――――――――――――――――――――――――――――――――+ 【福本友美子さん作品リスト】(近日公開予定)  http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/bookdb/mgzn/yfukumot.htm 【福本友美子さんインタビュー ロングバージョン】(近日公開予定)  http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/int/yfukumot.htm Q★児童書の仕事にかかわるようになったきっかけは何でしょうか? A☆私は、スタートは児童図書館員だったのですが、今考えてみると、そのことに少 なからず影響を及ぼしていると思える体験があります。それは、子どものころ先生に 本を読んでもらった思い出です。本が好きで、学校の図書室でよく本を借りていまし たが、小学校2年のときに、図書の先生に『はなのすきなうし』(マンロー・リーフ 作/ロバート・ローソン絵/光吉夏弥訳/岩波書店)を読んでもらったことは、今で も忘れられません。また、中学のときは、『はるかなるわがラスカル』(スターリン グ・ノース作/川口正吉訳/学習研究社)を授業の合間に、1章ずつ読んでくれた先 生がいて、物語の印象ばかりか、続きを楽しみに聞いたその時の気持ちが今でもはっ きりと思い出せるんです。人に本を読んでもらうと、その本の印象は大きく変わりま すし、世界の広がり方もちがうんですね。この二つの思い出は私の中で今でもとても 大切なもので、児童図書館員になったことと、潜在的な関係があるように感じていま す。また高校生のころには7つ年下の妹が読んでいた子どもの本を、一緒になってず いぶん読みました。ちょうど日本で世界の新しい児童文学が次々に翻訳された時期と 重なるのですが、学研の新しい翻訳シリーズや岩波書店のケストナーやリンドグレー ンなどをリアルタイムで読み、児童文学のおもしろさにはまりました。またそのころ、 石井桃子さんの『子どもの図書館』(岩波書店)を読み、子どもと一緒に本を読むと いう仕事に魅力を感じるようになりました。 Q★児童書の翻訳にかかわられるようになった経緯をお聞かせください。       A☆翻訳という仕事を最初に知ったのは、大学にはいってから、小学校時代の恩師石 竹光江さんの主催する「おはなしきゃらばん」の事務所に出入りしていたころです。 さきほどの『はなのすきなうし』を読んでくれた先生は石竹先生だったんです。その 事務所でコールデコット賞受賞作などアメリカのすぐれた絵本の原書にふれたり、ス タッフの方々がそれをストーリーテリング用に翻訳するのを一緒に勉強させていただ いたりしました。4冊の絵本がセットになった「じぶんでひらく絵本」(H・A・レ イ作/石竹光江訳/文化出版局)は、石竹先生のご指導によるグループ作業から生ま れた翻訳絵本です。これは私が翻訳にかかわった最初の本ということになるのですが、 偶然にもその後、H・A・レイの作品を多く手がけることになって、不思議なご縁を 感じています。その後、大学では図書館・情報学科に進み、渡辺茂男先生に師事しま した。英米から帰国直後の先生の授業はとても新鮮でおもしろく、学科の図書室には、 英米の黄金時代の児童書や、ブックリスト、参考図書も数多く揃っていて、暇さえあ れば図書室で勉強していました。 Q★『図説 子どもの本・翻訳の歩み事典』の編纂を終えられたそうですね。これを 手がけることになった経緯と、本の特徴を教えていただけますか? A☆2000年の5月に国際子ども図書館が部分開館したときに、JBBY(日本国際児 童図書評議会)で長年にわたって続けていた研究をもとに「子どもの本・翻訳の歩み 展」という展覧会が開催され、児童書の翻訳作品281点を展示しました。その後、研究 会ではまだまだ多くの作品を紹介したいという思いがあり、展覧会用の図録をもとに して、今度は962点という膨大な作品を載せた事典を出版し、資料として活用していた だけるようにしたわけです。  今までは、日本の創作児童文学、翻訳児童文学、さらに翻訳書は、国別、言語別に 分けて研究されることが多かったのですが、この事典は、日本の創作も、海外の翻訳 作品も、ともに日本の子どもたちが読んできたもの、という観点から、同じ流れのな かでとらえているのが特徴です。明治から1979年までを8つの時代に分け、エポック メーキング的な日本の作品と、主な翻訳書を載せているので、それぞれの時代にどん な本が読まれてきたかを概観できるようになっています。全962作品に解題がつき、索 引は「著者・原作者名」「翻訳者名」「作品名・書名」と3種類つけましたので、か なり使いやすい資料になっていると思います。またところどころに各分野の専門家が 執筆したコラムも入れましたので、読み物としても楽しめます。 Q★時代とともに児童書も変化してきていると思いますが、長い間、児童書にかかわ ってこられたご経験から、よい児童書の条件とは、何だとお考えでしょうか? A☆やはりおもしろいもの、のひとことです。といっても、ただおもしろおかしいと いう意味ではなく、読んだ後にああよかったと思えるもの。シリアスな状況を描いて いても、どこかで子どもの力になってくれる本です。児童文学も、社会の変化に伴っ て暗い設定のものが多くなりました。今の子どもたちは、現実につらい思いをしてい ると思いますが、本の中ではどんなに苛酷な状況にあっても、主人公が自分でものを 考え、自分の道をきりひらく姿が描かれていれば、それは読者にも先に進む力を与え てくれると思います。何が描かれているかではなく、どう描かれているかだと思いま す。たとえ、残酷なことが書かれていても、惨めな結末であっても、読者に勇気を与 えてくれる作品には、子どもをひきつけるものがあるし、後々まで残っていくと思い ます。 Q★翻訳を志す読者のかたにアドバイスをお願いします。 A☆子どもの本を訳そうと思っていらっしゃるみなさんには、なにより、子どもに興 味をもっていただきたいですね。英語の勉強ばかりでなく、子どものことばやものの 感じ方を知ってほしいです。それを知るのにとてもいい本があります。亀村五郎さん の著書『幼児のつぶやきと成長』(大月書店)です。大人では思いもつかない子ども ならではの発想や、子どもらしいことばのつかいかたを知ることができます。 Q★今後のご予定をお聞かせください。 A☆私は児童図書館員という仕事が大好きでしたが、諸事情で途中で辞めることにな ったとき、これからは図書館員に役立つような仕事をしていこう、と心に思いました。 リファレンス資料づくりはこれからも励みたいですし、翻訳は、昔のものでも、どう いうわけかこれまで翻訳されなかった傑作がけっこうあるので、これから訳してみた いです。   それから、大学の社会教育課程で、児童サービス論を教えていますが、ひとりでも 多くの学生が子どもに本を手渡す仕事の魅力に気づいてくれたらと思っています。                                (取材 高原昴) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●展示会情報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎新津市美術館「ガース・ウィリアムズ 絵本の世界」  所在地:新潟県新津市大字蒲ヶ沢109-1(花と遺跡のふるさと公園内)  電 話:0250-25-1301  会 期:平成14年7月19日から8月18日まで(予定)  休館日:月曜日(予定)  入場料:一般600円 大学生・高校生400円 中学生・小学生200円(予定)  内 容:「大草原の小さな家」シリーズの挿し絵で有名な画家、ガース・ウィリア      ムズの展覧会。シリーズ挿し絵の原画約50点を展示予定。  参 考:http://www.city.niitsu.niigata.jp/cityinfo/info/naf/frontpage.html      ※詳細は6月以降上記サイトをご覧ください。 ◎東京国立博物館平成館「日韓文化交流特別展 韓国の名宝」  所在地:東京都台東区上野公園13-9  電 話:03-3822-1111  会 期:平成14年6月11日から7月28日まで  休館日:月曜日  入場料:一般1300円 大学生・高校生900円 中学生・小学生400円  内 容:紀元前3000年から20世紀初頭に至るまでの韓国の文化財約270点を展示。      「先史・三国」「仏教美術」「高麗青磁」「朝鮮陶磁」「絵画・書跡」      「宮廷・両班(ヤンバン)」の6つのテーマで構成されている。なお、      「高麗青磁」は本誌今月号書評編「注目の本(未訳)」"A Single Shard"       でストーリーを盛り上げる小道具として登場している。  参 考:http://www.tnm.jp/scripts/Index.idc                                 (瀬尾友子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●セミナー・講演会情報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎フェロー・アカデミー 通信講座「リーディング講座〈児童文芸〉」  講 師:こだまともこ(翻訳家)  期 間:3か月(毎月開講)  入会金:なし  受講料:25000円(税別)  問合せ:フェロー・アカデミー通信教育事務局      TEL 03-3475-5814 E-mail info@fellow-academy.com  その他:日本で翻訳出版されるかどうかの検討資料となるシノプシス。作品の全体      像をしっかりつかみ、客観的評価ができるように、2冊の原書を読み、シ      ノプシスのまとめ方を学ぶ。 ◎東京こども図書館 講演会「『コドモノクニ』の画家たち」  講 師:島多代(国際児童図書評議会〈IBBY〉会長、東京こども図書館評議員)  場 所:東京子ども図書館(〒165-0023 東京都中野区江原町1-19-10)  日 時:平成14年6月29日(土)14:00〜16:00  参加費:一般2000円 賛助会員1500円  定 員:40名  申込み:往復はがきに、講座名、氏名、住所(郵便番号も)、電話番号(昼の連絡      先)、会員か否かを記入して同図書館へ申し込む。5月31日(金)必着。      定員を超えた場合は抽選。 ◎クレヨンハウス 子どもの本の学校「人生のお汁」  講 師:田島征三(絵本作家)  場 所:劇団ひまわりビル(大阪府吹田市江坂町1-18-2)      クレヨンハウス東京店(東京都港区北青山3-8-15)  日 時:大阪 平成14年6月8日(土) 東京6月15日(土)、16:00〜17:30  参加費:2500円(会員は無料)  定 員:大阪 150名 東京 120名  問合せ:大阪店(TEL 06-6330-8071) 東京店(TEL 03-3406-6492)  その他:非会員は、当日の朝11時から子どもの本売場にて販売される当日券を購入。      会員のみで定員に達した場合は立ち見になることもあり。 【4月号の訂正とお詫び】  4月号に掲載しました、「クレヨンハウス子どもの本の学校」の定員は、大阪と東 京が入れ違っておりました。正しくは「大阪150名、東京120名」です。お詫びして訂 正いたします。                           (竹内みどり/吉村有加) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お菓子の旅●第18回 収穫を祝うユダヤの祭日のお菓子 〜ブリンツ Blintz〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ The pancakes reminded me a little of the that Mrs. Aronson sometimes makes. Mama used to make blintzes too. "Do you ever cook blintzes?" I asked Mrs. Meade.            text by Johanna Hurwitz, Illustrations by Mary Azarian            "Faraway Summer" Morrow Junior Books (1998) *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  ニューヨークで暮らす少女ドーシが、バーモント州ジェリコに住むミード家の農場 で過ごした2週間を爽やかに綴った物語、"Faraway Summer"(『ジェリコの夏』ジョ ハナ・ハーウィッツ作/千葉茂樹訳/BL出版)。ユダヤ教徒のドーシは豚肉を食べ られないなど、キリスト教徒であるミード家で出される心づくしの料理を、全部は口 にすることができません。そうした信仰や習慣の違いに戸惑いながらも、ドーシとミ ード家の人々は少しずつ心を通わせていきます。  "blintz"(ブリンツ)とは、ドーシがミード家の人たちに紹介したユダヤ料理。薄 く焼いたパンケーキ状の生地に、チーズや果物をのせて巻いたものです。ユダヤの家 庭では日常的に食べられていますが、ユダヤ教三大祭のひとつ、「五旬祭(*)」に は欠かせない料理でもあります。とくに収穫を感謝する意味から、小麦、牛乳、卵を 使った生地に、チーズを巻いただけの簡素なものを食すのが伝統です。  ドーシたちは、料理やお菓子を通じて異なった文化を受け入れることを学んでいき ました。物語の最後には、特別な意味を持ったミード夫人特製のお菓子も登場します。 巻末にレシピがついていますので、"blintz" とともにぜひ試してみてください。   *五旬祭……過越の祭りの50日後、モーセに律法が授けられたことを記念する祭日。 時期は毎年5月から6月となり、小麦の初穂を捧げて祝う収穫の祭りでもある。* *-* チーズブリンツの作り方 *-*  材料:10〜12枚分 生地……卵4個 水1カップ 牛乳1カップ 塩小さじ1、2杯 小麦粉2カップ 中身……カテージチーズ400g 卵黄1個分 砂糖1/3カップ バニラエッセンス少々 1.卵、水、牛乳、塩、小麦粉を、この順番に混ぜていく。 2.15〜20cmくらいのフライパンにサラダ油をしき、よく熱する。 3.フライパンに1の生地を、クレープ状になるくらいの分量だけ流し入れる。生地 が均等になるようにフライパンをゆっくりまわしながら、少し焦げ目がつくまでよく 焼く。ひっくり返したら、焦げないように2、3秒ですぐに取り出す。 4.チーズ、卵黄、砂糖をなめらかになるまで混ぜ、バニラエッセンスを加える。 5.3の生地に4を大さじ1杯ほどのせて巻く。 ★参考文献 『ユダヤを知る事典』 滝川義人著 東京堂出版 All About "Jewish Holidays: Shavuot" http://judaism.about.com/library/holidays/shavuot/bl_shavuot.htm Classic Jewish-Food Recipe Archives http://www.jewish-food.org/ ★「お菓子の旅」の掲示板(今回の記事で取り上げたお菓子の試作写真を掲載)  http://www.office-ono.com/maison/010/light.cgi                           (森久里子/田中亜希子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●読者の広場●海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  このコーナーでは、海外児童書にまつわるお話、ご質問、ご意見等を募集していま す。yamaneko-mgzn@office-ono.com までお気軽にお寄せください。 ※メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。 ※タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。 ※掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。 ※回答も読者のみなさまから募集し、こちらに掲載させていただきます。原則的に編 集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。 PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆  やまねこ翻訳クラブ(会員数264名)  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇ やまねこ翻訳クラブは、@nifty文芸翻訳フォーラム内にある児童書専門サークルで、 海外の子どもの本に関する情報交換、翻訳・シノプシス自主勉強会などを行っていま す。児童書に興味のある方でしたらどなたでも入会できますので、ぜひお気軽にご参 加ください。     ――シノプシス勉強会、ファンタジー作品読破マラソン(開催中)―― ◆◇◆◇ http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/index.htm ◇◆◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽▲▽▲▽  海外児童書のシノプシス作成・書評執筆を承ります   ▽▲▽▲▽ やまねこ翻訳クラブ(yamaneko-mgzn@office-ono.com)までお気軽にご相談ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    ☆★姉妹誌「月刊児童文学翻訳あるふぁ」(購読料/月100円)☆★ 洋書ビギナーにおすすめの、楽しく読める未訳書ガイド。クイズに答えてポイントを ためると、プレゼントももらえます。詳細&購読申し込みはこちらから(↓)。    http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/mgzn/alfa/index.htm (第9号は6月5日発行。申し込み手続きは前日までにおすませください。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。  「子どもの本だより」メルマガ版   渋谷の「子どもの本の店」の閉店後、引き続きお店のスタッフだった吉田さん   が、楽しい児童書を毎月数冊ご紹介しています。   購読申し込みはhttp://homepage2.nifty.com/R2FISH/kmlinfo/index.htmにて 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。  -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ☆PR☆ 小野出版翻訳勉強会(旧・文芸翻訳独習者クラブ)      メンバー募集中! 教えてもらおうと思っているうちは学べない。         http://www.office-ono.com/litrans/        ☆PR☆  -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ****************************************************************************        ●週刊メールマガジン「やまねこActivator」●   やまねこ翻訳クラブのHOTな話題を、毎週アツアツのうちにご提供します!     ・忙しくて、クラブの電子会議室をまめにチェックできない。     ・会員になりたいけど、話題についていけるかどうか不安。     ・海外児童文学界の「今」を知りたい。           ▼思い当たる方は今すぐクリック▼      http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=fishpower **************************************************************************** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆        文芸翻訳フォーラム・メープルストリート        ☆★         http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/tn/ 新刊情報・イベント情報などを掲載いたします。詳しくはmaple@office-ono.comまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●編集後記●インタビュー記事を読んで、小学校時代に教室に先生が置かれていた本 を思い出しました。『アンクルトムの小屋』がそれで、大事に大事に読んだ記憶がよ みがえりました。(さ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発 行 やまねこ翻訳クラブ 発行人 河原まこ(やまねこ翻訳クラブ 会長) 編集人 林さかな(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) 企 画 河まこ キャトル きら くるり こべに さかな 小湖 Gelsomina     sky SUGO Chicoco ちゃぴ つー どんぐり NON BUN ぱんち     ベス みーこ みるか 麦わら MOMO YUU yoshiyu りり Rinko     ワラビ わんちゅく 協 力 @nifty 文芸翻訳フォーラム      小野仙内 昴 蒼子 ながさわくにお ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・このメールマガジンは、「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ )を利用して配信 しています。購読のお申し込み、解除もこちらからどうぞ。 ・バックナンバーは、http://www.nifty.ne.jp/forum/flitrans/yamaneko/mgzn/から ご覧いただけます。 ・ご意見・ご感想はyamaneko-mgzn@office-ono.comまでお気軽にお寄せください。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■無断転載を禁じます。