※11月は休刊いたします。次回は12月号です。どうぞお楽しみに! ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 2020年10月号    =====☆                    ☆=====   =====★   月 刊  児 童 文 学 翻 訳   ★=====    =====☆   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ☆=====                                 No.202 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌◆ ◆http://www.yamaneko.org                         ◆ ◆編集部:mgzn@yamaneko.org     2020年10月15日発行 配信数 2510 無料◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2020年10月号もくじ● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎賞情報:速報! 2020年全米図書賞児童書部門 ファイナリスト発表! ◎賞速報 ◎イベント速報 ◎お菓子の旅:第74回 インドの神様も大好き! 〜ラドゥ〜 ◎読者の広場 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●賞情報●速報! 2020年全米図書賞児童書部門 ファイナリスト発表! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  10月6日、2020年全米図書賞(National Book Awards)のファイナリスト(最終候 補作品)が発表された。  アメリカ人作家による優れた文学作品の普及と読書人口の増加を目的として1950年 に創設された本賞は、1989年から全米図書財団(The National Book Foundation)が 主催している。対象部門は時とともに変遷し、2018年から、フィクション、ノンフィ クション、詩、児童書、翻訳作品部門の5部門となった。前年12月1日から当年11月 末日までにアメリカで出版された(または出版される)作品を対象に、文学的価値を 重視して選考される。児童書部門は1969年に設けられ、1984年にいったん廃止された が、1996年に復活した。以来、ジャンルを問わずもっとも優れた児童書に贈られてい る。  今年は9月18日に各部門のロングリスト10作品が発表され、その中から各5作品が ファイナリストに選ばれた。受賞作品の発表は、11月18日の予定。  本号では、児童書部門(Young People's Literature)のファイナリストおよびロ ングリストに選ばれた作品をご紹介する。 ▼2020年全米図書賞発表ページ(National Book Foundation ウェブサイト内) https://www.nationalbook.org/awards-prizes/national-book-awards-2020/ ▼上記ウェブサイト内、児童書部門発表ページ https://www.nationalbook.org/awards-prizes/national-book-awards-2020/?cat=ypl ▽全米図書賞児童書部門について(本誌2003年12月号情報編「世界の児童文学賞」) http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2003/12a.htm#bungaku ▽全米図書賞(児童書部門)受賞作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室) http://www.yamaneko.org/bookdb/award/us/nba/index.htm (※邦訳がある作家、画家については初出の際に片仮名表記を併記しています) ★Finalists(5作) "King and the Dragonflies" by Kacen Callender (Scholastic Press) "We Are Not Free"     by Traci Chee (Houghton Mifflin Harcourt) "Every Body Looking"    by Candice Iloh (Dutton Books for Young Readers) "When Stars Are Scattered" by Victoria Jamieson and Omar Mohamed                        (Dial Books for Young Readers) "The Way Back"       by Gavriel Savit (Knopf Books for Young Readers)  "King and the Dragonflies" は、今年のボストングローブ・ホーンブック賞フィ クションと詩部門も受賞した作品だ。黒人の少年 King は、急死した兄がトンボにな ったと信じ、入り江でその姿を探し続けている。兄を敬愛していた King だが、生前、 ゲイの親友 Sandy と縁を切るよう忠告されたことには深く傷ついていた。そして、 実際に従ってしまった自分を許せないでいた。Sandy は、人種差別的な家族に育てら れながらも、仲良くしてくれていたのに。そんななか、Sandy が行方不明になり……。 米領ヴァージン諸島出身の作者 Kacen Callender は、主人公の心の機微や苦悩を経 た先にある成長を、友人や家族との会話を通して巧みに表現しながら、人種差別、性 自認、虐待といった難しいテーマに挑戦している。  "We Are Not Free" は、第2次世界大戦下のアメリカを舞台とした史実に基づく物 語である。ファンタジー作品 "Reader" 3部作でニューヨークタイムズのベストセラ ー作家入りを果たした Traci Chee が、がらりとイメージを変えて挑んだ意欲作だ。 戦争によって強制収容され、人生を大きく狂わされた日系人たち。その様子が、サン フランシスコの日本人街でともに育った14人のティーンエイジャーの目を通して描か れている。作者は、学生の時に家族とスミソニアン博物館を訪れ、展示されていた強 制収容所の写真に祖父が写っているのを発見し、この問題に興味を持ったという。入 念なリサーチと家族・親族へのインタビューを経て完成した本作には、自らの伯母が 収容所で "I am not free" と感じたというエピソードから題名をつけた。  "Every Body Looking" の主人公 Ada は、大学入学をきっかけに親元を離れ、生ま れて初めて選択する自由を得た。だが、信心深く過干渉な父親と精神的に不安定な母 親に育てられた影響から、なかなか抜け出せないでいる。転機は、自由奔放なダンサ ーの Kendra と知り合ったことだ。2人の絆は友情を超えて親密になっていき、Ada は心のままに生きていく喜びを知る。現在と過去を行ったり来たりしながら、自由詩 でつづられていく本作。主人公が、文化的な価値観に沿おうとする一方で本当の自分 を模索する姿や、踊ることによって解放されていく場面が強く印象に残る。ナイジェ リア系アメリカ人でありダンサーでもある作者 Candice Iloh ならではの描写といえ るだろう。  "When Stars Are Scattered" は、世界最大の難民キャンプ、ケニアのダダーブキ ャンプで暮らす兄弟の物語だ。ソマリアで両親との別離を経験した Omar は、唯一の 家族である弟 Hassan とともに、難民キャンプでテント暮らしをしている。Omar は 学校に行くことを勧められるが、Hassan に持病があるため離れるのが心配でならな い。本書は、米国で難民支援団体 "Refugee Strong" を設立した Omar Mohamed の回 想録であり、インタビューの内容を Victoria Jamieson がグラフィックノベルとし て形にしたもの。困難な環境を描きながらも、明るいタッチのイラストが、愛と希望 を際立たせる。なお、Jamieson は "Roller Girl" で2016年ニューベリー賞オナーに 選ばれている。  "The Way Back" は、ユダヤの昔話にインスピレーションを得て創作されたダーク ファンタジーだ。ある晩「死の天使」が村を訪れたことから、主人公2人の冒険が始 まる。それぞれの理由で悪魔たちの領地 Far Country を旅する、少年 Yehuda Leib と、少女 Bluma。2人は協力をし、仲間を引き入れながら、共通の敵である「死」に 立ち向かう。果たして、彼らは生きて村に戻ることができるのだろうか――。緊迫感 ただようストーリーに、ページをめくる手が止まらないことは必至。怖さのなかにユ ーモアも感じさせる表現力に、ミュージカル俳優でもある作者 Gavriel Savit の才 能を感じる。 ★Longlist(5作) "Lifting as We Climb: Black Women's Battle for the Ballot Box"               by Evette Dionne (Viking Books for Young Readers) "Apple (Skin to the Core)" by Eric Gansworth (Levine Querido) "Trowbridge Road"     by Marcella Pixley (Candlewick Press) "How We Got to the Moon: The People, Technology, and Daring Feats of Science Behind Humanity's Greatest Adventure"               by John Rocco (Crown Books for Young Readers) "Cemetery Boys"      by Aiden Thomas (Swoon Reads)  "Lifting as We Climb: Black Women's Battle for the Ballot Box" は、アメリ カで19世紀後半から盛んになった女性参政権運動を描いたノンフィクション。だが、 同テーマを扱った他作品と違うのは、黒人の女性に焦点を当てたことだ。当時、彼女 たちは、同じ目的を持っているはずの白人女性から差別を受けていた。アメリカの女 性参政権運動史の空白部分を埋める貴重な1冊だ。作者の Evette Dionne は、フェ ミニストの視点から主要なメディアやポップカルチャーを批評する "Bitch Media" の編集長を務める。また、インターネットを通じて、黒人女性だけでなく社会の主流 から外れた人々に向けて、心強いメッセージを送り続けている。  "Apple (Skin to the Core)" は、アメリカ先住民の一部族であるオノンダガ族に 属する作者 Eric Gansworth による自由詩の回想録だ。白人かぶれの先住民を先住民 自らが揶揄する言葉「りんご」(見た目は赤く、中身は白い)。その言葉を題名に冠 した本作は、先住民の若者の同化教育を目的とした「インディアン寄宿学校」等の歴 史を語る一方で、異なる世界のはざまでバランスをとりながら夢を追いかける作者の 姿を描く。先住民みんなの物語でもあり、個人的な自伝でもあるのだ。作者は、ビジ ュアル・アーティストとしても知られ、この作品にも本人による鮮やかなイラストが ふんだんに使用されている。  "Trowbridge Road" は、1983年、ボストン郊外の町を舞台に描かれる、孤独な少女 と少年の友情物語だ。June Bug は、前の年に父親をエイズによる合併症で亡くした。 ともに暮らす母親は精神を病み、極度の潔癖症で娘を苦しませている。夏のある日、 同じ通りに住む老婦人の家に、長髪の少年 Ziggy が連れられてくる。いじめを避け るため、祖母の元に預けられたのだ。2人は、厳しい現実から逃避するかのように、 想像上の世界「第9次元」で遊ぶのだった。詩人としても評価が高い作者 Marcella Pixley が紡ぎあげる繊細な世界は、パターソンの名作『テラビシアにかける橋』を ほうふつとさせる。  "How We Got to the Moon: The People, Technology, and Daring Feats of Science Behind Humanity's Greatest Adventure" は、アポロ計画に関わった人々の 努力に光を当てた、260ページを超える情報満載の科学絵本である。人類史上初の月 面着陸が成功に至るまでには、技術者、数学者、裁縫師、溶接工、工場労働者など、 40万人もの人々の貢献とドラマがあった。豊富なイラストが、専門的な内容も分かり やすく伝え、子どもの興味をかき立てる。作者 John Rocco(ジョン・ロッコ)は、 絵本 "Blackout"(『くらくてあかるいよる』千葉茂樹訳/光村教育図書)で2012年 コールデコット賞オナーに選ばれている。  "Cemetery Boys" は、さまざまな境界を越えて繰り広げられる、ちょっと変わった 恋愛ミステリーである。主人公の Yadriel は、女の子として生まれたトランスジェ ンダーの少年だ。イースト・ロサンゼルスの墓地に居住する彼の一族は、さまよえる 魂を死後の世界に導く呪術師の家系で、死者の魂を解き放つのは男性の能力とされて いる。16歳になった Yadriel は男性と認めてもらうため、従兄の霊を自力で呼び出 そうとする。だが現れたのは、死んだ同級生 Julian の幽霊だった! ハンサムな不 良少年 Julian の幽霊と過ごすうち、いつしか離れがたい気持ちがつのっていく。本 書がデビュー作の Aiden Thomas は、自身もラテン系アメリカ人のトランスジェンダ ーとして多様性を発信している。 《参考》 ▼Kacen Callender 公式ウェブサイト https://www.kacencallender.com/ ▼Traci Chee 公式ウェブサイト http://www.tracichee.com/ ▼Candice Iloh 公式ウェブサイト http://www.becomher.com/ ▼Victoria Jamieson 公式ウェブサイト http://www.victoriajamieson.com/ ▼Victoria Jamieson、Omar Mohamed のインタビュー                   (School Library Journal ウェブサイト内) http://blogs.slj.com/goodcomicsforkids/2020/08/28/interview-victoria-jamieson-and-omar-mohamed-on-when-stars-are-scattered/ ▼Gavriel Savit 公式ウェブサイト https://www.gavrielsavit.com/ ▼Evette Dionne 公式ウェブサイト https://evettedionne.com/ ▼Eric Gansworth 公式ウェブサイト https://www.ericgansworth.com/ ▼Marcella Pixley 公式ウェブサイト https://marcellapixley.com/ ▼John Rocco 公式ウェブサイト https://roccoart.com/ ▼Aiden Thomas 公式ウェブサイト https://www.aiden-thomas.com/                            (小島明子/相良倫子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●賞速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★2020年チルドレンズ・ブック賞発表  海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」を ご覧ください。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=award ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●イベント速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★展示会情報  四日市市立博物館  「市制123周年記念 特別展 2020イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」  奈良県立美術館  「ブラチスラバ世界絵本原画展 こんにちは!チェコとスロバキアの新しい絵本」                                     など ★講座・講演会情報  クレヨンハウス(ライブ&オンライン)「きむらゆういちさん講演会」  軽井沢絵本の森美術館「『グリム童話』の裏話 オンラインギャラリートーク」                                     など ★イベント情報  オンラインイベント「はじめての海外文学スペシャル2020」  ブックハウスカフェ(ライブ&オンライン)   「まちライブラリー@ブックハウスカフェ 第2回 平和絵本イベント」 など  新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベントは中止や延期になる場合がありま す。最新の開催情報は「児童書関連イベント情報掲示板」掲載の各参考ウェブサイト でご確認ください。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event                           (冬木恵子/山本真奈美) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お菓子の旅●第74回 インドの神様も大好き! 〜ラドゥ〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ "I come bearing laddus this time," Fozia said, stepping inside with Mariam. "Is your mother up for visitors now?"            "Amal Unbound" by Aisha Saeed                              Puffin Books (2018)            『囚われのアマル』            アイシャ・サイード作/相良倫子訳/さ・え・ら書房/2020 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*  アマルは4人姉妹の長女。勉強が好きで、将来は大学へ行きたいと思っています。 お母さんに赤ちゃんが生まれましたが、また女の子だったので、お父さんもお母さん も全然うれしそうではありません。絶望して寝込んでいるお母さんを、友人が心配し て訪ねてきたのが引用部分です。  ラドゥはこの物語の舞台のパキスタンやインドで食べられているお菓子です。イン ド映画『マダム・イン・ニューヨーク』(英語タイトル "English Vinglish")で、 ヒロインがラドゥを作っていたのを覚えている人もいるのではないでしょうか。粉類 をギー(発酵バターから水分やタンパク質などを取り除いたもの)でいため、砂糖や ナッツなどを加えて作られることが多いですが、店や地域によって使われる材料はさ まざまで、種類が豊富です。共通しているのは、丸くて甘いことだけ。ヒンズー教の 神様の1柱、ガネーシャの好物だといわれ、お供え物にするには日持ちする必要があ るので、砂糖がたっぷり使われています。  おめでたいときに食べるお菓子でもあり、結婚式の招待状にラドゥが添えられ、披 露宴でラドゥがふるまわれるほか、赤ちゃんが生まれたときや、新しい車を購入した ときなどにも、お祝いにラドゥを贈ったり、贈られたりするそうです。箱にたくさん 詰めて大勢に配るため、インドではキロ単位で売られているとか。  今回ご紹介するのは、ナッツとドライフルーツの入ったラドゥ。ギーやベサン粉は インド系食材店で手に入ります。 *-* ラドゥの作り方 *-* 材料(約14個分)  ベサン粉(ひよこ豆を挽いた粉)125g  カルダモン(パウダー)  小さじ1/2  ギー             90g   カシューナッツ      30g  純粉砂糖※1         125g  ドライフルーツ※2    20g  塩           ひとつまみ  ピスタチオ        適量  ※1 グラニュー糖100%のもの  ※2 レーズン、クランベリーなど好みで 1.カシューナッツは170度に予熱したオーブンで15分程度ローストし、細かく刻む。   ドライフルーツも細かく刻み、ベサン粉と純粉砂糖はそれぞれふるっておく。 2.大きめのボウルに純粉砂糖、塩、カルダモン、カシューナッツとドライフルーツ   を入れ、よく混ぜる。 3.深めのフライパンにギーを入れて弱火にかけ、溶けたらベサン粉を加える。焦が   さないように木べらで混ぜながら、弱火で30分くらいいためる。 4.2に3を加え、ゴムベラでよく混ぜ合わせる。さわれるくらいまで冷めたら、手   で丸めてひとかたまりにする。 5.ひと口大(25gくらい)にちぎって丸め、クッキングシートを敷いた皿の上に並   べ、上にピスタチオを飾る。しっかり乾いたらできあがり。 ★参考図書・ウェブサイト 『日本の中のインド亜大陸食紀行』(小林真樹著/阿佐ケ谷書院) 『旅するパティシエの世界のおやつ』(鈴木文著/ワニ・プラス、ワニブックス) 『THE PASTRY COLLECTION 日本人が知らない世界の郷土菓子をめぐる旅 PART2 アジア編』(郷土菓子研究社・林周作著/KADOKAWA) 『世界の郷土菓子 旅して見つけた! 地方に伝わる素朴なレシピ』(郷土菓子研究 社・林周作著/河出書房新社) History Of Laddu - 5 Things You Probably Never Knew!(The Jodi Logik Blog 内) https://www.jodilogik.com/wordpress/index.php/the-history-of-laddu-what-you-probably-never-knew/ つくってみた。(「お菓子の旅」のお菓子を作ってみたレポート) http://tsukuttemita.jugem.jp お菓子の話題は喫茶室掲示板へどうぞ。 ★「やまねこ翻訳クラブ喫茶室掲示板」 http://www.yamaneko.or.tv/open/c-board/c-board.cgi?id=kissa                               (赤塚きょう子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●読者の広場●海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  このコーナーでは、本誌に対するご感想・ご質問をはじめ、海外児童書にまつわる お話、ご質問、ご意見等を募集しています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せ ください。 ※メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。 ※タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。 ※掲載時には、趣旨を変えない範囲で文章を改変させていただく場合があります。 ※質問に対するお返事は、こちらに掲載させていただくことがあります。原則的に編 集部からメールでの回答はいたしませんので、ご了承ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お知らせ●  本誌でご紹介した本を、各種のインターネット書店で簡単に参照していただけます。 こちらの「やまねこ翻訳クラブ オンライン書店」よりお入りください。 http://www.yamaneko.org/info/order.htm  本号の html 版を10月18日に公開予定です。以下の URL よりお入りください。 http://www.yamaneko.org/mgzn/bncorner.htm#html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            ・☆・〜 次 号 予 告 〜・☆・  詳細は10日ごろ「やまねこ翻訳クラブ・喫茶室掲示板」に掲載します。お楽しみに!     http://www.yamaneko.or.tv/open/c-board/c-board.cgi?id=kissa ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽▲▽▲▽   海外児童書のシノプシス作成・書評執筆を承ります   ▽▲▽▲▽  やまねこ翻訳クラブ( yagisan@yamaneko.org )までお気軽にご相談ください。 PR━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆     出版翻訳ネットワークは出版翻訳のポータルサイトです     ☆★              http://www.litrans.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ =- PR -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=      ★☆メールマガジン『海外ミステリ通信』 隔月15日発行☆★           http://honyakuwhod.blog.shinobi.jp/ 未訳書から邦訳新刊まで、あらゆる海外ミステリの情報を厳選して紹介。翻訳家や 編集者の方々へのインタビューもあります!    〈フーダニット翻訳倶楽部〉 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- PR -= ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=    ◇各掲示板の話題やクラブの動きなど、HOT な情報をご紹介しています◇ ★やまねこ翻訳クラブ Facebook ページ https://www.facebook.com/yamaneko1997/ ★やまねこアクチベーター ツイッター https://twitter.com/YActivator *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●編集後記●次号12月号では、今年で23回目となる、当クラブ恒例の「やまねこ賞」 をお届けいたします。11月に投票が行われ、受賞作品が選ばれます。今年はどの作品 が選ばれるでしょうか。結果を詳しくお伝えいたします。どうぞお楽しみに。(み) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発 行 やまねこ翻訳クラブ 編集人 三好美香/森井理沙/平野麻紗(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) 企 画 赤塚きょう子 尾被ほっぽ かまだゆうこ 蒲池由佳 小島明子 相良倫子     冬木恵子 美馬しょうこ 安田冬子 山本真奈美 協 力 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内     おとむとむ ながさわくにお ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・このメールマガジンは、「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ )を利用して配信 しています。購読のお申し込み、解除は下記のページからお手続きください。 http://www.mag2.com/m/0000013198.html ・バックナンバーは、http://www.yamaneko.org/mgzn/ でご覧いただけます。 ・ご意見・ご感想は mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆無断転載を禁じます。