◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 2022年9月号    =====☆                    ☆=====   =====★   月 刊  児 童 文 学 翻 訳   ★=====    =====☆   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ☆=====                                 No.215 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌◆ ◆http://www.yamaneko.org                         ◆ ◆編集部:mgzn@yamaneko.org     2022年9月15日発行 配信数 2510 無料◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2022年9月号もくじ● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎追悼:ウーリー・オルレブ ◎訳者が語る! 注目の本(邦訳絵本):『森のなかの小さなおうち』            エリザ・ウィーラー文・絵/ひらおようこ訳/三辺律子監修 ◎世界の本棚(イタリア語):"La cosa giusta" ファビオ・ジェーダ作 ◎mikiron の親ばか絵本日誌:第10回 『もりにきたのは』 ◎賞速報 ◎イベント速報:★やまねこ翻訳クラブ協力企画のお知らせあり★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●追悼●子どもの目でホロコーストを語った作家 ウーリー・オルレブ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  去る7月26日、ウーリー・オルレブが91歳で亡くなった。オルレブの息子で作家の イタマルが自身の Facebook で伝えた。  オルレブについては、本誌増刊号 No. 7「ウーリー・オルレブ特集号」(2003年 11月1日発行)で、翻訳家・母袋夏生さんのメッセージとあわせて紹介している。増 刊号発行当時に刊行されていた邦訳作品すべてのレビューも掲載しているので、この 機会にぜひ読んでほしい(※一部レビューはリンク切れ)。 ▽本誌増刊号 No. 7「ウーリー・オルレブ特集号」 http://www.yamaneko.org/mgzn/plus/html/z07/  1931年、ポーランドのワルシャワでイェジー・ヘンリク・オルウォフスキとして生 まれる。1956年にイスラエルで最初の本を出すとき、出版社のすすめもあり、当時の 風潮にならって、姓をヘブライ名のオルレブに変えた。  ユダヤ人であることを意識せず、ポーランド語を母語として育った。ベルゲン・ベ ルゼン強制収容所では自作の詩を暗唱していたが、建国前のイスラエルへ渡って、ヘ ブライ語を習得すると、ポーランド語で詩は書けなくなってしまったと話している。  1996年、国際アンデルセン賞作家賞を受賞。半自伝的な『砂のゲーム』(母袋夏生 訳/岩崎書店)や、聞き書きを元にしたフィクション『走れ、走って逃げろ』『太陽 の草原を駆けぬけて』(いずれも母袋夏生訳/岩波書店)など、ホロコーストを題材 にした作品で知られているが、〈ホロコースト作家〉と呼ばれることは好まなかった。 『くじらの歌』(母袋夏生訳/岩波書店)のようなファンタジーや、ユーモアあふれ る絵本も残している。  オルレブの作品には突き抜けるような明るさがある。つらいエピソードも少なくな いのに、読み終えたあと、印象に残るのは主人公たちの生きる力だ。それはオルレブ 自身が、想像力と機知とユーモアで危機を乗り越えてきたからだろう。子どもに戻り、 子どもの目になって、あの時代を語っていたのだ。 【参考】 『ヘブライ文学散歩』(母袋夏生著/未知谷) ▼ウーリー・オルレブ追悼記事(Ynet ウェブサイト内)※ヘブライ語 https://www.ynet.co.il/entertainment/article/hksgz7629 ▼ウーリー・オルレブ紹介ページ(ITHL ウェブサイト内) https://www.ithl.org.il/page_13614 ▼ウーリー・オルレブ紹介ページ(Literature Festival ウェブサイト内) https://literaturfestival.com/en/authors/uri-orlev/ ▼Uri Orlev Turns 80(IBBY公式ウェブサイト内) https://www.ibby.org/index.php?id=1174 ▽ウーリー・オルレブ邦訳作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室) http://www.yamaneko.org/bookdb/author/o/uorlev_j.htm ▽キッズBOOKカフェ:やまねこ調査隊 「第17回 訳者・母袋夏生さんが語るウーリー・オルレブの人と作品(2000年11月)」 http://www.yamaneko.org/dokusho/shohyo/cafe/chosa/2000/c11.htm ▽母袋夏生さんインタビュー(やまねこ翻訳クラブ資料室) http://www.yamaneko.org/bookdb/int/nmotai.htm ▽本誌バックナンバー「映像化された児童文学」 第1回『ふたつの名前を持つ少年』(原作は『走れ、走って逃げろ』) http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2018/03.htm#movie                               (赤塚きょう子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●訳者が語る! 注目の本(邦訳絵本)●『森のなかの小さなおうち』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  本コーナーでは、やまねこ翻訳クラブ会員である訳者本人が、訳した作品の魅力や 翻訳にまつわるエピソードを語ります。  今回の執筆者は平尾陽子さん。第28回いたばし国際絵本翻訳大賞英語部門で、応募 総数790件の中から見事最優秀翻訳大賞に輝き、このたびその受賞作品が刊行となり ました。平尾さん、おめでとうございます! 【参考】 ▼「いたばし国際絵本翻訳大賞」のページ(板橋区立図書館公式ウェブサイト内) https://www.city.itabashi.tokyo.jp/library/bologna/honyaku/index.html **************************************************************************** 『森のなかの小さなおうち』 エリザ・ウィーラー文・絵/ひらおようこ訳/三辺律子監修 工学図書 定価1,800円(本体) 2022.8 40ページ ISBN 978-4769205005 "Home in the Woods" by Eliza Wheeler Nancy Paulsen Books, 2019  物語の舞台は大恐慌時代のアメリカ。母親と8人の子どもたちの家族が森の奥のぼ ろぼろの小屋に引っ越してきます。6歳のマーベルには、その小屋が自分のおうちだ とはとても思えません。でも、お母さんは「宝物が見つかるかもよ」と楽天的。調べ てみると、小屋の地下には井戸が見つかり、外の土はふかふかでいい畑になりそう。 ブルーベリーの林も見つかるなど、四季を追いながら、一家はいろいろな宝物を見つ け、苦しい時代を工夫して楽しく乗り越えていきます。物であふれる現代のわたした ちに、何もなくても、みんなで助け合って生活していくことが大きな喜びになること を教えてくれるようです。  さて、わたしも所属するやまねこ翻訳クラブでは、いろんな勉強会が開催されてい ますが、実はこの「第28回いたばし国際絵本翻訳大賞」の事後勉強会も行われ、わた しも参加していました。そこで議論したことは本当に深く、なかでも記憶に残ってい るのは家をくるんでいる素材の訳です。安価な防水シートのようなのですが、それを そのまま訳すべきか、説明を加えるべきか、訳注をつけるのはどうか、いろいろな議 論が行われました。そして、結果発表で講評が出るのをみんな固唾をのんで待ってい たのですが、講評でそのことは一切触れられておらず、ガクッとしたというオチがつ きました。しかし、この例だけでなく、翻訳書というのは、ほとんどの読者が気づか なかったり、本筋には関係ないような本当に細かいところまで、うんうん頭を悩ませ た結果でできあがっているんだと、今回勉強会を通して、また編集段階でいろいろ再 考させていただいてわかりました。そういう経験をさせていただいたことが、『森の なかの小さなおうち』でわたしが見つけた宝物のひとつです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【文・絵】エリザ・ウィーラー(Eliza Wheeler):米国ミネソタ州在住の作家/イ ラストレーター。絵本の "Miss Maple's Seeds"(未訳)がニューヨークタイムズの ベストセラーになったほか、Holly Black(ホリー・ブラック)による "Doll Bones" (『最後のゲーム』千葉茂樹訳/ほるぷ出版)の挿絵等、児童文学作品や絵本の挿絵 も多く手がける。 【訳】ひらお ようこ(平尾陽子):徳島県出身、兵庫県在住。米国モントレー国際 大学院(現ミドルベリー国際大学院モントレー校)卒業。特許事務所勤務のかたわら 英米文学翻訳家を志し、本作が初の訳書。                                 (平尾陽子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●世界の本棚(イタリア語)●誰にもわからなければいいのか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「正しい選択」(仮題)ファビオ・ジェーダ作                      アンソロジー『逃げる』(仮題)より "La cosa giusta" by Fabio Geda, included in the anthology "La fuga" Il Castoro, 2018, 176pp. ISBN 978-8869663840 (Italy)  夏休みを控えたある日、アンドレアは校長室に呼び出されている。  校外学習で行った劇場で、ロビーにあった巨大な水槽が割られる事件が起きた。割 れた水槽の前で、知的障害のあるマクロが金属の棒を握って立っていたため、劇場の 支配人はマクロの両親に損害賠償を求めているが、うちの息子にそんなことができる わけないと両親は反論している。  事件が起きたとき、近くのトイレにいたアンドレアは、何があったか話すよう求め られている。現場を目撃したわけではないが、素行が悪いので有名なレザとその仲間 たちが近くにいたことに気づいていた。直後、逃げるように去っていくレザと目が合 い、翌日、たまたま通りでレザに出くわし、よけいなことを話すなと脅されていた。  つきあい始めたばかりのガールフレンドのモニカは、何があったのかだいたい想像 がついているらしい。黙っているのはよくないと言われたが、アンドレアが何も見て いないのは事実だ。何があったのかマクロには説明できないのだから、このまま黙っ ていても、誰にもわからないのではないかと思う。だが、校長室でマクロの両親を前 にして、気持ちが揺らぐ。  回想シーンや風景描写を交えながら短いページ数で描かれる、アンドレアの心の動 きが見事だ。働いていた工場が閉鎖されて仕事を失い、会社相手の抗議活動に明け暮 れる父。父の代わりに家計を担い、ほとんど家にいない母。いいことのない日々のな かで――14年間の人生で――モニカの存在だけが輝いている。モニカと過ごす夏休み をアンドレアがどれほど心待ちにしているか、そして、仕返しにおびえて、夏休み中 ずっとレザから逃げまわるなんてまっぴらだという気持ちが、痛いほど伝わってくる。  本作品が収録されているアンソロジー、"La fuga" は、児童書を対象に読書会やブ ログでの本の紹介などをおこなっている若者のグループ Qualcunoconcuicorrere が、 児童文学作家ではない作家9人に、自分たちのために〈逃げること〉をテーマにした 短編を書いてほしいと依頼してできあがったもの。本作のほか、父親の DV をやり過 ごしながら、犬用ホテルに預けられた犬を世話することを心のよりどころにしている 少女の物語、"Chiro"(Giusi Marchetta 作)や、結婚するのが嫌で、大勢の女の子 たちを引き連れてローマをめざして巡礼する、5世紀ブリタニアのプリンセスを現代 的な視点で描いた "Undicimila"(Stefania Bertola 作)など、さまざまな切り口の 〈逃げること〉が収録されている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【作】Fabio Geda(ファビオ・ジェーダ):1972年イタリア、トリノ出身。コミュニ ケーション学で学士号取得後、トリノ市の社会福祉事業の教育担当を10年間つとめる。 その経験を生かし、子どもたちを主人公にした小説を書き続ける。邦訳された作品に 『海にはワニがいる』(飯田亮介訳/早川書房)がある。 【参考】 ▼Qualcunoconcuicorrere の公式ウェブサイト(イタリア語) https://www.qualcunoconcuicorrere.org                               (赤塚きょう子) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●mikiron の親ばか絵本日誌●第10回 『もりにきたのは』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  本コーナーでは、わたくし mikiron が親ばかを承知のうえで、6歳になったばか りの息子「青(しょう)ちゃん」との日常を記しつつ、お気に入りの絵本をご紹介し ていきます。どうぞおつきあいくださいませ。  幼稚園の長い長い夏休みがようやく終わりました。暑い日が続くと、熱中症の心配 もあり家でテレビを観て過ごすことが多くなりましたが、それでもできるだけ青ちゃ んと外へ出るようにしていました。近所の公園で自転車の練習をしたり、猫じゃらし を摘んだり。セミの抜け殻は大量に拾って持ち帰るので後始末に困りました。最近は、 習い事の帰りに友だちとマンションの中庭で遊ぶのがお決まりのコースです。いろん な葉っぱを集めては「サラダを作る」とのこと。住んでいる地域は自然豊かとはいえ ませんが、探せばあちこちに小さな自然が隠れています。木のぼりやどんぐり拾い、 ハトと追いかけっこなど、自然とふれあう遊びが大好きな青ちゃん。彼に付き合って、 今年の夏は今までになくわたしの腕もこんがり日焼けしてしまいました。  葉っぱ集めつながりで、今回は『もりにきたのは』(サンドラ・ディークマン文・ 絵/牟禮あゆみ訳/三辺律子監修/山烋、春陽堂書店)を選びました。原書は、第27 回いたばし国際絵本翻訳大賞英語部門の課題作品です。謎めいた白い生き物が波の上 を流されてくる場面から、物語ははじまります。森の動物たちは、見慣れないその姿 にとまどって近づこうともしません。のっしのっしと歩きまわり、葉っぱをたくさん 集めるようすから、動物たちは「リーフ」とあだ名をつけ、ひそひそとうわさ話。リ ーフは、集めた葉っぱを身にまとって森を走っていったり、崖から飛びだして海に落 っこちたり、おかしなことばかりします。でも、よくよく話をきいてみると、その行 動にはわけがあったのです……。  ページをめくると、色鮮やかで美しい絵に目をうばわれました。葉っぱの一枚一枚、 動物たちの毛並みやうずを巻く波まで丁寧に描かれた絵はとてもリアルで、躍動感に あふれています。リーフや動物たちはどことなく茶目っ気があって個性豊か。みんな で会議をひらいてリーフについて話しあっても何も決まらないところなど、まるで人 間の大人たちを皮肉っているよう。読み聞かせたところ、リーフの正体にすぐ気づい た青ちゃん。ページを追うごとにカラスの数が1羽ずつ増えていることに気づくと、 せっせと数えていました。この絵本が伝える環境保護のメッセージは、彼にはまだ難 しいようでしたが、これから少しずつ伝えていきたいなと思います。リーフと動物た ちが教えてくれる、心をひらいて相手の本質を知ろうとすることの大切さも。 【参考】 ▽『もりにきたのは』紹介記事          (本誌2021年10月号「訳者が語る! 注目の本(邦訳絵本)」) http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2021/10.htm#hehon ▽本誌バックナンバー「親ばか絵本日誌」コーナー http://www.yamaneko.org/mgzn/corner/oyabaka.htm                                 (山本みき) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●賞速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★2022年ニュージーランド児童書及びヤングアダルト小説賞発表 ★2022年オーストラリア児童図書賞発表  海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」を ご覧ください。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=award ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●イベント速報● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★展示会情報  イルフ童画館「武井武雄とキンダーブックの世界」  高知こどもの図書館「世界のバリアフリー児童図書展」 など ★講座・講演会情報  剣淵町絵本の館&オンライン「第1回 絵本サミットin剣淵」  姫路市立城内図書館「上條由美子さん講演会 幼い子どものためのものがたり」                                   など ★イベント情報  小松島市サウンドハウスホール「絵本ワールドinこまつしま」 など ★コンクール情報 「第29回いたばし国際絵本翻訳大賞」 など  新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベントは中止や延期になる場合がありま す。最新の開催情報は「児童書関連イベント情報掲示板」掲載の各参考ウェブサイト でご確認ください。 http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event  ツイッターアカウントでも最新情報を提供していますので、どうぞご注目ください。 ▽やまねこ翻訳クラブ*イベント情報 Twitter https://twitter.com/YamanekoEvent ★★やまねこ翻訳クラブ協力企画のお知らせ★★ 「読書探偵作文コンクール2022」   主催 読書探偵作文コンクール事務局   協力 翻訳ミステリー大賞シンジケート、やまねこ翻訳クラブ  いつも「読書探偵作文コンクール」にご協力いただき、ありがとうございます。  小学生部門、中高生部門ともに、ただいま作品募集中です。  応募締切は★9月30日★です。詳細は各部門の公式ウェブサイトをご覧ください。  公式ツイッター、フェイスブックページ、note では随時最新情報をお伝えしてい ます、どうぞ併せてご利用ください。 ▼「読書探偵作文コンクール」小学生部門 公式ウェブサイト http://dokushotantei.seesaa.net/ ▼「読書探偵作文コンクール」中高生部門 公式ウェブサイト https://dokutanchuko.jimdofree.com/ ▼「読書探偵作文コンクール」公式ツイッター https://twitter.com/Dokusho_Tantei/ ▼「読書探偵作文コンクール」公式フェイスブックページ https://www.facebook.com/dokushotantei/ ▼「読書探偵作文コンクール」公式 note https://note.com/dokutan/  お子さんに、お友だちに、お知り合いに、ぜひお知らせください!  4月3日(日)にオンラインで開催したイベント「読書探偵作文コンクール 2021 年度最優秀作品を選考委員が語る!」の録画を公開しています。  どうぞご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=8uH1swUDRWY  過去の受賞作をもとに2017年に出版した『外国の本っておもしろい! 子どもの作 文から生まれた翻訳書ガイドブック』(サウザンブックス社)も、引き続きよろしく お願いいたします。 http://thousandsofbooks.jp/project/dokutan/                           (冬木恵子/山本真奈美) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お知らせ● ・本誌に対するご感想をはじめ、海外児童書にまつわるお話、ご質問、ご意見等をお 待ちしています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。ご質問等は本誌 に掲載させていただく場合があります。 ・本誌の html 版(ウェブ版)は、発行日から5日後に公開予定です。以下の URL よりお入りください。 http://www.yamaneko.org/mgzn/bncorner.htm#html ・次号(2022年10月号)の配信は10月15日の予定です。お楽しみに! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ =- PR -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=      ★☆メールマガジン『海外ミステリ通信』 隔月15日発行☆★           http://honyakuwhod.blog.shinobi.jp/ 未訳書から邦訳新刊まで、あらゆる海外ミステリの情報を厳選して紹介。翻訳家や 編集者の方々へのインタビューもあります!    〈フーダニット翻訳倶楽部〉 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- PR -= ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=    ◇各掲示板の話題やクラブの動きなど、HOT な情報をご紹介しています◇ ★やまねこ翻訳クラブ Facebook ページ https://www.facebook.com/yamaneko1997/ ★やまねこ翻訳クラブ Twitter  やまねこアクチベーター       https://twitter.com/YActivator  やまねこ翻訳クラブ☆ゆる猫ツイート https://twitter.com/yamanekohonyaku  やまねこ翻訳クラブ*イベント情報  https://twitter.com/YamanekoEvent  巷で見かけたやまねこたち      https://twitter.com/ChimataYamaneko *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*= ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●編集後記●今月号では、刊行間もない作品から長く読まれてきた作品まで、幅広い 作品をご紹介しました。読書の秋に、ぜひ、参考になさってください。次号もお楽し みに!(み) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発 行 やまねこ翻訳クラブ 編集人 三好美香/森井理沙/平野麻紗(やまねこ翻訳クラブ スタッフ) 企 画 赤塚きょう子 尾被ほっぽ かまだゆうこ 蒲池由佳 小島明子 平尾陽子     冬木恵子 安田冬子 山本真奈美 山本みき 協 力 からくっこ ながさわくにお ラッテ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・このメールマガジンは、「まぐまぐ」( http://www.mag2.com/ )を利用して配信 しています。購読のお申し込み、解除は下記のページからお手続きください。 http://www.mag2.com/m/0000013198.html ・バックナンバーは、http://www.yamaneko.org/mgzn/ でご覧いただけます。 ・「月刊児童文学翻訳」編集部 連絡先 mgzn@yamaneko.org ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆無断転載を禁じます。