あすなろ書房 新刊情報

翻訳書リストへ

2004年12月刊行

ふしぎの国のレイチェル:表紙 ふしぎの国のレイチェル
エミリー・ロッダ著
さくまゆみこ訳
杉田比呂美絵

原題"Pigs Might Fly"

ふしぎの国のレイチェル

【内容紹介】 ふしぎな世界にやってきた女の子のゆかいな冒険を描いたファンタジーです。
退屈して、いつもとちがうことを待ち望むレイチェル。
何の拍子か、彼女はユニコーンにまたがって、奇妙な世界に迷いこんでしまいます。そこではブタが空を飛び、出会ったおばあさんは、つじつまのあわないことをいい、おじいさんは、なんだかとっても不機嫌……。
そしてなんと、それもこれも、みんな超常気象<ブタ嵐>のせいだというのです。現実世界ではとても信じられないようなことが、いろいろと起こる<ブタ嵐>の日。毎年、行方不明になる人も大勢いて、そうした人たちの中には、帰るべき場所がわららなくなり、新しい場所で新たな人生を送りはじめる人もいるという……! 
しかし、元の世界が恋しいレイチェルは、家に帰る方法を見つけるため、2つの世界の間に立ちはだかる謎に挑みます。
「ローワン」シリーズとはまたちがった雰囲気の、ユーモアあふれる物語。
軽快でテンポのよいストーリーの中に、想像力の大切さ、家族のあたたかさなど、目には見えないけれど大切にしたいものが、いっぱいつまっています。

【作/エミリー・ロッダ】 1948年、オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー大学で英文学を学ぶ。本書で1987年度オーストラリア児童文学賞最優秀賞を、『ローワンと魔法の地図』で1993年度同賞を、『ローワンと伝説の水晶』(以上あすなろ書房刊)で1997年度優秀賞を受賞。著書に「デルトラ・クエスト」シリーズ(岩崎書店)、「ティーン・パワーによろしく」シリーズ(講談社)などがある。

【訳/さくまゆみこ】 東京生まれ。出版社勤務を経て現在はフリーの翻訳家ならびに玉川大学英米文学科講師。著書に『子どもを本好きにする50の方法(柏書房)など。訳書に「リンの谷のローワン」シリーズ(全5巻)、『シャーロットのおくりもの』(共にあすなろ書房)、『ライオンと歩いた少年』(徳間書店)などがある。http://members.jcom.home.ne.jp./baobab-star/

【絵/杉田比呂美】  1959年、東京に生まれる。絵本、本の装画、挿し絵などで活躍。絵本に『たびするとこやさんチョッキーノ』(偕成社)、『ポモさんといたずらネコ』(理論社)、『街のいちにち』(ブロンズ新社)、『散歩の時間』(晶文社)、挿し絵に『サンタのおばさん』(文藝春秋)などがある。

文字と書の歴史:表紙 「知」のビジュアル百科 13 
文字と書の歴史

カレン・ブルックフィールド著
浅葉克己 日本語版監修

原題"Eyewitness Writing"

「知」のビジュアル百科 13 文字と書の歴史

【内容紹介】 大好評の百科図鑑シリーズ、第13巻は「文字と書の歴史」です。
地球上に存在する言語は約3,000種。文字は約400種といわれています。
それらの文字はどのようにして生まれ、変化をとげてきたのか? 
世界のさまざまな文字、筆記用具、美しい書物を紹介しながら、文字文化の歴史をたどります。
<文字と書>から世界の文化が見えてくる楽しい百科図鑑です。

【日本語版監修/浅葉克己】 1940年、横浜市生まれ。1975年(株)浅葉克己デザイン室を設立、現在に至る。東京ADC(アートディレクターズクラブ)委員、JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)理事、東京TDC(タイポディレクターズクラブ)会長。TVCF・広告制作や各種ロゴタイプのデザイン、書籍の装丁などの分野で活躍中。各国の文字に対する造詣は深く、ナシ族トンパ文字の研究に力を注いでいる。ADCグランプリ、紫綬褒章など受賞暦多数。著書に『地球文字探検家』(二玄社)など。



2004年11月刊行

いまはあき:表紙 ふゆがすき:表紙
いまはあき
ロイス・レンスキー作
さくまゆみこ訳

原題"Now It's Fall"
ふゆがすき
ロイス・レンスキー作
さくまゆみこ訳

原題"I Like Winter"

いまはあき

ふゆがすき


【内容紹介】 「スモールさん」で人気のロイス・レンスキーの季節の絵本。それぞれの季節の喜び、楽しみがつづられた愛らしい作品です。そのあたたかな色づかいの絵もさることながら、心うきたつようなリズミカルな文章が秀逸! 小さな贈りものとしても、幼い子どもばかりでなく、幅ひろい年代の方によろこばれる絵本だと思います。

【作/ロイス・レンスキー】 1893年、アメリカ・オハイオ州に生まれる。オハイオ州立大学教育学部を卒業後、ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグ校、ロンドンのウエストミンスター校で美術を学ぶ。主な絵本にスモールさんを主人公にした『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』『ちいさいじどうしゃ』(福音館書店)、読み物にニューベリー賞受賞作『いちごつみの少女』(講談社)がある。

【訳/さくま ゆみこ】  東京生まれ。出版社勤務を経て現在はフリーの翻訳家ならびに玉川大学英米文学科講師。著書に『子どもを本好きにする50の方法(柏書房)など。主な訳書にシュルヴィッツ『ゆき』、E.B.ホワイト『シャーロットのおくりもの』(共にあすなろ書房)、マーシャル&センダック『おいしそうなバレエ』(徳間書店)などがある。

秘密の道をぬけて:表紙 秘密の道をぬけて
ロニー・ショッター著
千葉茂樹訳
中村悦子絵

原題"F is for Freedom"

秘密の道をぬけて

【内容紹介】 舞台は1850年のアメリカ。逃亡奴隷の一家と、彼らを助けた白人一家の、つかのまながら、深い心の交流を描いた感動的な物語です。
10歳の少女アマンダは、ある夜、不審な物音に目をさまし、両親が秘密組織<地下鉄道>のメンバーで、ひそかに逃亡奴隷を逃がすための手助けをしていたことを知ります。
そして、それまで奴隷とも奴隷制度とも無縁の生活をおくっていたアマンダも、<地下鉄道>の<小さな駅員>として、活躍することに……。
アマンダは、奴隷の一家をかくまう間、同い年の少女ハンナとなかよくなります。天真爛漫でお茶目なアマンダと、落ち着いていて凛とした強さを秘めたハンナ。ふたりは楽しく遊び、そして、読み書きを知らないハンナに、アルファベットのレッスンをするのですが、楽しい時間は長くは続きませんでした。
追っ手が迫り、別れのときは近づいていたのです。
奴隷として生きることのつらさはもちろんのこと、それでも人としての尊厳を失うことなく強く生きようとするハンナたち一家、そしてアマンダの両親のように、我が身にふりかかる危険もかえりみず、たとえ法で禁じられている行為であっても、自分が「正しい」と信じることを実行した人々の強さに、心うたれます。
人種差別、奴隷問題を扱いながら、声高なメッセージではなく、この時代に生きた人々の息吹が感じられるような物語。
自由、友情、そして人間の尊厳について考えさせられる1冊です。

【作/ロニー・ショッター】 1946年、ニューヨーク市生まれ、ロードアイランド州ポータケット育ち。ニューヨーク大学卒業。児童書編集者を経て作家に。絵本からヤングアダルトまで幅広いジャンルで20冊をこえる作品を発表している。ペアレンツチョイス賞をはじめ、数多くの賞に輝く。ニューヨークの北にあるヘースティングオンハドソンという小さな村在住。

【訳/千葉茂樹】 1959年、北海道生まれ。国際基督教大学卒業。児童書編集者を経て翻訳家に。訳書に『ちいさな労働者』『フクロウはだれの名を呼ぶ』(以上あすなろ書房)、『スター・ガール』『ミルクウィード』(以上理論社)、『この道のむこうに』(小峰書店)、『メアリー・スミス』(光村教育図書)、『ディナモ』(晶文社)など多数ある。北海道当別町在住。

神話入門:表紙 「知」のビジュアル百科 12 
神話入門

ニール・フィリップ著
松村一男 日本語版監修

原題"Eyewitness Mythology"

「知」のビジュアル百科 12 神話入門

【内容紹介】 大好評の百科図鑑シリーズ、第12巻は「神話入門」です。
いにしえの時代から、人々が心の支えにしてきた“神”にまつわる物語。
ギリシア神話から、日本のイザナギ、イザナミによる国造りまで、世界の神話が楽しく学べるユニークな入門書です。

【日本語版監修/松村一男】 1953年生まれ。一橋大学社会学部卒。東京大学大学院人文科学研究科修了。日本学術振興会特別奨励研究員、天理大学人間学部教授を経て、現在、和光大学表現学部教授。著書に『神話学講義』(角川書店)、『女神の神話学』(平凡社)、共著に『神話学とは何か』(有斐閣)、『世界神話事典』(角川書店)、訳書にデュメジル『神々の構造』(国文社)、『ゲルマン人の神々』(日本ブリタニカ)、エリアーデ『世界宗教史I』(筑摩書房、共訳)などがある。


2004年10月刊行

絵本ジャンヌ・ダルク伝:表紙 絵本
ジャンヌ・ダルク伝

ジョセフィーン・プール文
アンジェラ・バレット絵
片岡しのぶ訳

原題"Joan of Arc"

絵本ジャンヌ・ダルク伝

【内容紹介】 中性フランスの伝説の少女、ジャンヌ・ダルクの生涯を描いた絵本です。
フランスの危機を救うきっかけとなった〈天の声〉、彼女だけに聞こえる〈神の声〉とは、いったいどんなものだったのか? そして、その〈声〉にしたがった彼女を待ちうける運命とは……? 
今も人を惹きつけてやまない、ドラマチックで謎にみちたその生涯を、史実にそって、ジョセフィーン・プールは淡々と語り、イギリスの人気絵本作家アンジェラ・バレットが美しい絵をそえました。
凛としたジャンヌの生き方が、痛いほどに伝わってくる感動的な絵本です。

【文/ジョセフィーン・プール】 1933年、ロンドンに生まれる。BBCラジオ放送勤務の後、1961年に最初の作品 A Dream in the House を発表。その後、ティーンエイジャー向けの作品、テレビドラマの脚本などを手がけ、高い評価を受ける。

【絵/アンジェラ・バレット】 1955年、イギリス・エセックス州に生まれる。王立美術大学など3つの大学でイラストレーションを学ぶ。在学中からイラストの仕事をはじめ、高い評価を得る。主な作品にスーザン・ヒル『キッチンの窓から』(西村書店)、『氷の宮殿』(BL出版)など。

【訳/片岡しのぶ】  和歌山生まれの岩手育ち。国際基督教大学教養学部卒業。翻訳工房パディントン&コンパニイを夫と共同主宰。主な訳書にポール・フライシュマン『種をまく人』、リンダ・スー・パーク『モギ:ちいさな焼きもの師』、ヴァレンタイン・デイヴィス『34丁目の奇跡』(ともにあすなろ書房)など。


2004年9月刊行

魔女の子どもたち:表紙 魔女の子どもたち

アーシュラ・ジョーンズ文
ラッセル・エイト絵
みはらいずみ訳

原題"The Witch's Children"

魔女の子どもたち

【内容紹介】 ユーモラスな絵が楽しい、読み聞かせにぴったりの絵本です。
いつもおぼえたての魔法で、おかしな珍騒動を引き起こす3兄弟、魔女の子どもたちが、公園にやってきた!
今日も何が起こるやらと、公園の住人たちは木の上に避難して、そっと見守りますが、魔女にいちゃんが親切のつもりでしたことが、やっぱりとんでもないコトに! 
魔女ねえちゃんが助け船をだしますが、騒動はますます大きくなるばかり。さて、困りきったみんなを救った、ちび魔女ちゃん最強の呪文とは……? 
イギリスで出版された絵本の中で、もっともすぐれた作品の画家に対して贈られる賞、ケイト・グリーナウェイ賞の2001年度最終候補作です。

【文/アーシュラ・ジョーンズ】 ロンドン郊外に生まれて以来、各地を転々とする。子どものころは獣医になりたかったが、けっきょく女優になった。「子どものためのユニコーン・シアター」に参加してのち、作家としての活動もはじめる。子ども向けの芝居、読み物などを書きながら女優をつづけている。フランス在住。

【絵/ラッセル・エイト】 サセックス州チチェスター生まれ。オックスフォードシャーで育つ。在学中は生物と美術の両方に興味があり、卒業後、いちどオックスフォードにある病院に勤務していたが、その後大学で美術を学び直す。一般書の挿画を経て児童書の画家となる。

【訳/みはら いずみ】 1963年、宮崎県に生まれる。東京大学文学部卒業。訳書に『ちいさなきかんしゃレッドごう』『のら犬ウィリー』『魔法のスリッパ』(ともにあすなろ書房)、『アリクイのアーサー』(のら書店)、『歌うねずみウルフ』『アナベル・ドールの冒険』(ともに偕成社)などがある。



2004年7月刊行

ミイラ事典:表紙 「知」のビジュアル百科 10 
ミイラ事典

ジェームズ・パトナム著
吉村作治 日本語版監修

原題"Eyewitness Mummy"

「知」のビジュアル百科 10 ミイラ事典

【内容紹介】 大好評の百科図鑑シリーズ、第10巻は「ミイラ事典」です。
エジプトばかりでなく、世界各地に存在するミイラを紹介。
それぞれのミイラが、どのようにして作られたのか、その背景から当時の死生観まで、知られざる謎に迫ります。
ミイラの神秘を解き明かす1冊です。

【日本語版監修/吉村作治】 1943年、東京生まれ。カイロ大学考古学研究所留学。早稲田大学第一文学部卒業。現在早稲田大学教授。工学博士。1966年早稲田大学古代エジプト調査隊を組織して以来、現地での調査研究活動を継続、数々の成果により国際的評価を得る。エジプト考古学者として活躍する一方、エジプトの文化・歴史や、世界各国の遺跡・文明の紹介、さらにエジプトを舞台にした映画の原作小説を書き下ろすなど幅広い領域で活躍。著書は『吉村作治の古代エジプト講義録』、『エジプトミイラ五〇〇〇年の謎』(講談社)など、比較文明から料理まで多岐多数。自身のHP『えじぷとぴあ』を主宰(http://www.egypt.co.jp/)。


くんくまくんとおきゃくさま:表紙 《こぐまのちいさなおはなし2》
くんくまくんとおきゃくさま

いまむらあしこ作
きくちきょうこ絵


くんくまくんとおきゃくさま

【内容紹介】 こぐまの《くんくまくん》と、その妹《きゅんまちゃん》が活躍する《こぐまのちいさなおはなし》の第2弾です。
小さな妹に、ついいじわるしたくなっちゃうくんくまくん。
きゅんまちゃんがお昼寝中なのをいいことに、しばしの間、
お母さんをひとりじめして、うれしい時間を過ごす『かぼちゃのあんこ』。
「のぼってはだめよ」といわれていたのに、二人して高いはしごにのぼってしまって、大さわぎになる『そらのちゃのま』。
そして、おじいちゃん、おばあちゃんが遊びにきて3世代が勢ぞろい、
つないだ手のぬくもりが、そのまま伝わってくるようなあたたかなお話「たんぽぽののはら」。
どれも長すぎず短すぎず、「自分で読む」ことをおぼえはじめた子にちょうどよい長さのお話です。
すべての見開きに絵が入っていますので、絵本から読みものへのよき橋渡し役になってくれると思います。

【文/今村葦子(いまむらあしこ)】 熊本県生まれ。絵本、幼年童話から長編ファンタジーまで多彩な作品を手掛け、幅広い読者に読まれている。『ふたつの家のちえ子』(評論社)で坪田譲治文学賞、芸術選奨文部大臣新人賞、同作品および、『良夫とかな子』『あほうどり』(評論社)で路傍の石幼少年文学賞を、『ぶな森のキッキ』(童心社)で絵本にっぽん大賞、『かがりちゃん』(講談社)で野間児童文芸賞、『まつぼっくり公園のふるいブランコ』(理論社)でひろすけ童話賞を受賞。他に「こぎつねキッペ」シリーズ(ポプラ社)「こもり森」シリーズ(ほるぷ出版)『空をとんだQねずみ』(あかね書房)など多数。

【絵/菊池恭子(きくちきょうこ)】 のびやかな線で描かれる子どもや動物たちのイラストが親しみやすく、数多くの本の挿画を手掛ける。今村氏とのコンビに、『まつぼっくり公園のふるいブランコ』(理論社)、『きかんぼ』『なきむし』(文研出版)がある。他に『チャールズのおはなし』『ミリー・モリー・マンデーのおはなし』(福音館書店)『すずめのおくりもの』『きつねのゆうしょくかい』『ゆうすげ村の小さな旅館』(講談社)『七海と大地のちいさなはたけ』など多数。

パーラ(上)沈黙の町:表紙 パーラ(下)古城の秘密:表紙 パーラ(上)沈黙の町
パーラ(下)古城の秘密

ラルフ・イーザウ著
酒寄進一訳
佐竹美保絵

原題"PALA und die seltsame verfluchtigung der worte"
(verfluchtigungの最初のuの上にウムラウト)

パーラ(上) 沈黙の町
パーラ(下) 古城の秘密


【内容紹介】 〈ネシャン・サーガ〉のラルフ・イーザウ最新作! 
語り部ガスパーレをおそった奇妙な〈言葉の病〉。
詩人の町シレンチアは、じわじわと病にむしばまれていきます。
緻密に計算され、織りこまれた謎。そして、14行の謎の詩……。
〈ことばの天才〉パーラは、呪われた庭でさまざまな生物に出会い、
しかけられた罠をすりぬけながら、想像力と創造力を駆使して謎を解いていきます。
そこで次第に明かされていく、驚きの真実とは……?! 
想像力と創造力、そして〈言葉の力〉の強さを、あらためて教えてくれる冒険ファンタジーです。

【著/ラルフ・イーザウ】 1956年ベルリン生まれ。コンピュータのソフトウェア設計のかたわらファンタジー小説を書きはじめ、作品がミヒャエル・エンデの目にとまり、作家デビューした。
邦訳された著書に『ネシャン・サーガ(全3巻)』『盗まれた記憶の博物館(上)(下)』(共にあすなろ書房)、『暁の円卓』シリーズ(長崎出版)がある。シュツットガルト近郊在住。

【訳/酒寄進一(さかよりしんいち)】 1958年生まれ。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、現在は和光大学表現文化学科助教授。子どもに関わる表現全般に取り組みつつ、現代ドイツ児童文学の研究と紹介を行っている。訳書に上記ラルフ・イーザウ作品のほか、リザ・テツナー『黒い兄弟』(あすなろ書房)、クラウス・コルドン『ベルリン1933』(理論社)、ラフィク・シャミ『蝿の乳しぼり』(西村書店)などがある。


2004年6月刊行

古代エジプト入門:表紙 「知」のビジュアル百科 8 
古代エジプト入門

ジョージ・ハート著
吉村作治 日本語版監修

原題"Eyewitness Ancient Egypt"

「知」のビジュアル百科 8 古代エジプト入門

【内容紹介】 大好評の百科図鑑シリーズ、第8巻は「古代エジプト入門」です。
ファラオの生活から死後の世界まで、古代エジプトの文化をわかりやすく紹介。
ナイルほとりに栄えたエジプト文明が、楽しく学べる入門書です。

【日本語版監修/吉村作治】 1943年、東京生まれ。カイロ大学考古学研究所留学。早稲田大学第一文学部卒業。現在早稲田大学教授。工学博士。1966年早稲田大学古代エジプト調査隊を組織して以来、現地での調査研究活動を継続、数々の成果により国際的評価を得る。エジプト考古学者として活躍する一方、エジプトの文化・歴史や、世界各国の遺跡・文明の紹介、さらにエジプトを舞台にした映画の原作小説を書き下ろすなど幅広い領域で活躍。著書は『吉村作治の古代エジプト講義録』(講談社)、『痛快! ピラミッド学』(集英社インターナショナル)など、比較文明から料理まで多岐多数。自身のHP『えじぷとぴあ』を主宰(http://www.egypt.co.jp/)。


赤いカヌーにのって:表紙 赤いカヌーにのって
ベラ・B・ウィリアムズ作
斎藤倫子訳

原題"Three Days on a River in a Red Canoe"

赤いカヌーにのって

【内容紹介】 赤いカヌーにのって、3日間の川くだりに出発! 
カヌーをこぎ、火をおこし、滝のシャワーをあびる……はじめてのことにチャレンジする少女の胸の高鳴りを、子どもの視点から素直に描いた楽しい絵本です。
じょうずなテントの張り方や、野外でかんたんにつくれるおいしいお料理も紹介。
野外で楽しく過ごすためのコツも、そっと教えてくれるので、アウトドアライフ入門としても、ご活用いただけます。
川のせせらぎや、湖上をわたるさわやかな風が伝わってくる、これからの季節にぴったりの絵本です。

【作/ベラ・B・ウィリアムズ】 1927年、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。ニューヨークで育ち、ブラックマウンテン大学でグラフィックアートを学んだ後、1970年から8年間、カナダで暮らす。1975年にはじめての絵本を出版。1983年『かあさんのいす』(あかね書房)がコルデコット賞オナーブックに選出され、以降その家族を描いた絵本『ほんとにほんとにほしいもの』『うたいましょう おどりましょう』(ともに、あかね書房)など多くの絵本をてがける。そのあたたかさと友愛にあふれた絵本世界に多くの人が魅了されている。

【訳/斎藤倫子】  1954年、東京生まれ。国際基督教大学卒業。訳書に『メイおばちゃんの庭』(あかね書房)、『ホワイト・ピーク・ファーム』(あすなろ書房)、『(ふつうじゃない人をめざした)シーダー・B・ハートリーのまるきり嘘ではない話』(主婦の友社)、『ほたる島物語』(ポプラ社)など多数。ベラ・B・ウィリアムズの書いた物語『スクーターでジャンプ!』(あかね書房)も訳している。

鏡のなかの迷宮3 ガラスの言葉:表紙 鏡のなかの迷宮3 ガラスの言葉
カイ・マイヤー著
遠山明子訳
佐竹美保絵

原題"Das Glaserne Wort"(Glaserneのaの上にウムラウト)

鏡のなかの迷宮3 ガラスの言葉

【内容紹介】 ヴェネチアを舞台にした冒険ファンタジー『鏡のなかの迷宮』が、ついに完結! 2巻で輪郭がうっすらと見えはじめた数々の謎、いよいよ本書で、すべての真実が明らかになります。水鏡とメルレ出生の秘密。〈光る石〉のもたらしたもの。そして、最大の謎「水の女王」の正体も! メルレとゼラフィンの淡い恋の行方も見のがせません。

【著/カイ・マイヤー】 1969年、ドイツのリューベック生まれ。ボーフム大学で演劇、映像学を学んだ後、ジャーナリストとして数年働く。1993年、最初の作品を発表。1995年より、文筆に専念し、サスペンス・スリラーを多数執筆。主な作品に『七つの封印』シリーズ(ポプラ社)、『錬金術師』、『ダイタロスの家』(以上未邦訳)がある。メルレを主人公とするこの三部作はドイツでベストセラーになった。

【訳/遠山明子】  1956年生まれ。上智大学でドイツ文学を学ぶ。現在、大学でドイツ語、ドイツ文化を教えながら、ドイツ語圏の児童文学の翻訳紹介をしている。主な翻訳作品に『パパは専業主夫』(童話館出版)、『女の子はサンタクロースになれないの』(国土社)などがある。


2004年5月刊行

世界の宗教入門:表紙 「知」のビジュアル百科 7 
世界の宗教入門

マートル・ラングリー著
保坂俊司 日本語版監修

原題"Eyewitness Religion"

「知」のビジュアル百科 7 世界の宗教入門

【内容紹介】 大好評の百科図鑑シリーズ、第7巻は「世界の宗教入門」です。
世界に存在するさまざまな宗教について、その成り立ちや創始者の教え、信者の生活や儀式の様子など、わかりやすくまとめました。
世界の宗教を知るための格好の入門書です。

【日本語版監修/保坂俊司】 1956年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。財団法人東方研究会主事を経て、現在、麗澤大学国際経済学部教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師。比較思想・比較文明・宗教学専攻。主な著書に『シク教の教えと文化』(平河出版社)、共著に『中世インド思想研究』(春秋社)、『インド仏教はなぜ亡んだか』(北樹出版)などがある。


2004年4月刊行

イヌ科の動物事典:表紙 「知」のビジュアル百科 6 
イヌ科の動物事典

ジュリエット・クラットン=ブロック著
祖谷勝紀 日本語版監修

原題"Eyewitness Dog"

「知」のビジュアル百科 6 イヌ科の動物事典

【内容紹介】 世界の<不思議>が写真でわかる大好評のシリーズ、第6巻はイヌ科の動物たちの驚異にみちた世界を紹介します。
イヌ科の動物25種、イヌ50品種を収録! 人とともに歩んできたその歴史や進化の過程など、イヌのいろいろが、この1冊でわかります。

【日本語版監修/祖谷勝紀】 1940年東京都生まれ。日本獣医畜産大学卒。1962年より上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園に勤務。1997年より99年まで上野動物園飼育課長を務める。著書に『動物園へ行きたくなる本』(共著、リバティ書房)がある。


ママがいっちゃった…:表紙 ママがいっちゃった…
ルネ・ギシュー文
オリヴィエ・タレック絵
石津ちひろ訳

原題"Ma Maman Ourse est partie"

ママがいっちゃった…

【内容紹介】 ママがいなくなっちゃった…
突然、母を失ったこぐまのからっぽな気持ちと、そこから立ち直り、生きる気力をとりもどすまでを描いたフランスの絵本です。
父と子が悲しみを抱えながらも、手をとりあって歩きだす姿は印象的。
無気力だった二人の心の変化、前に進んでいこうとする決意に勇気づけられます。

【文/ルネ・ギシュー】 フランス・ブルターニュに生まれる。国語の先生。子どもの生活からヒントを得てお話をつくり、それを下校前に話して聞かせるのが好きだという。12年前から書き始める。ブレスト近郊に在住。

【絵/オリヴィエ・タレック】 1970年、ブルターニュに生まれる。以前はグラフィックデザイナーだったが、現在はイラストレーターとして活躍。パリ在住。

【訳/石津ちひろ】  1953年、愛媛県に生まれる。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍中。おもな作品に、絵本『あしたうちにねこがくるの』(講談社/日本絵本賞)、詩集『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社/三越左千夫少年詩賞)、訳書に『リサとガスパール』シリーズ(ブロンズ新社)などがある。東京在住。

天才ネコモーリスとその仲間たち:表紙 天才ネコモーリスとその仲間たち
テリー・プラチェット著
富永 星訳

原題"The Amazing Maurice and his Educated Rodents"

天才ネコモーリスとその仲間たち

【内容紹介】 イギリスで、今いちばんホットなファンタジー作家テリー・プラチェットの新作! 2002年度カーネギー賞を受賞した痛快な冒険ファンタジーです。
イギリスBBC放送主催の「ビッグ・リード・プロジェクト」(2003年4月)で、投票者14万人、名作・新作を問わず、リストにあがった総タイトル数7000作の小説の中から「いちばん好きな本」としてアンケートで選ばれた上位100冊に、チャールズ・ディケンズとならんで最多の、5タイトルをランクインさせたのが、何をかくそう、この人テリー・プラチェットです。
日本ではまだ「知る人ぞ知る」といった存在ですが、彼の創造した3層構造の奇妙な世界「ディスクワールド」を舞台にくりひろげられるシリーズで、英語圏ばかりでなく、世界中で人気沸騰! 
本書は、その「ディスクワールド」シリーズ初の、子ども向けの作品となります。
はらはらドキドキ、スピーディでパワフルなストーリー展開に、ブリティッシュテイストのひねりのきいたユーモアがちりばめられているのが魅力。
そして、笑える中にも、生きる上で大切にすべきことがかくされている、よくある冒険モノとは一味ちがった、あじわい深いファンタジーです。

【著/テリー・プラチェット】 1948年、イングランド南部のビーコンズフィールド生まれ。新聞記者や原子力発電所の広報担当を経て、1987年以降は著作活動に専念。主な作品に、SFファンタジー「ディスクワールド」シリーズの『異端審問』(鳥影社)『魔道士エスカリナ』(三友社出版)など。本書で2002年度カーネギー賞を受賞。妻と娘とともにウィルトシャーに在住。

【訳/富永 星】  京都生まれ。京都大学理学部数理科学系を卒業。国立国会図書館司書、イタリア大使館のイタリア東方学研究所図書館司書、自由の森学園教員などを経て、現在は一般向け数学啓蒙書、児童文学の翻訳者として活躍。主な訳書に、『数学ができる人はこう考える』(白楊社)、『うそつき』(ポプラ社)、『合衆国憲法のできるまで』(あすなろ書房)など。


2004年3月刊行

樹木図鑑:表紙 化石図鑑:表紙 楽器図鑑:表紙
「知」のビジュアル百科 
3 樹木図鑑

デビッド・バーニー著
中村武久 日本語版監修

原題"Eyewitness Guides Tree"
「知」のビジュアル百科 
4 化石図鑑

ポール・テイラー著
伊藤恵夫 日本語版監修

原題"Eyewitness Guides Fossil"
「知」のビジュアル百科 
5 楽器図鑑

ニール・アードレー著

原題"Eyewitness Guides Music"


「知」のビジュアル百科 3 樹木図鑑

「知」のビジュアル百科 4 化石図鑑

「知」のビジュアル百科 5 楽器図鑑

【内容紹介】 あの「ビジュアル博物館」を新装・改訂、世界の<不思議>が写真でわかる百科図鑑シリーズ、第2弾は「樹木」「化石」「楽器」の3冊です。
いずれも、写真とイラストが満載!
子どもから大人まで、楽しみながら基礎知識が身につく世界のベストセラーシリーズです。

【日本語版監修/中村武久】 1932年長野県生まれ。東京農業大学農学部卒。理学博士(東北大学)。1956年東京農業大学附属第一高等学校教諭、1968年東京農業大学専任講師、1975年助教授を経て、教授。著書に『マングローブ入門』(めこん)、『バナナ学入門』(丸善)、共著に『植物の生長』、『ポナペ島――その自然と植物』(第一法規出版)、共訳書に『緑と人間の文化』(東京書籍)などがある。

【日本語版監修/伊藤恵夫】 1958年東京都生まれ。国立科学博物館地学研究部古生物第三研究室(古脊椎動物)技術補佐官(非常勤)を経て、1996年東京芸術大学大学院博士後期課程(美術解剖学講座)修了。現在、同講座助手(非常勤)。ブラックヒルズ地質学研究所(USA)アドバイザー。著書に『恐竜学最前線Vol.1〜13』(共著、学研)、『最新・恐竜進化論』(共著、宝島社)、訳書に『図説・恐竜』(ほるぷ出版)、『英国自然史博物館 恐竜』(共訳、ほるぷ出版)、『恐竜の世界』(みき書房)、監修書として『恐竜の再生法教えます』『ビジュアルディクショナリー 恐竜』(同朋舎)など多数。

なんだってしてあげるよ:表紙 なんだってしてあげるよ
ジョン・ウォレス作
ハリー・ホース絵
さくまゆみこ訳

原題"Anything for You"

なんだってしてあげるよ

【内容紹介】 だれかを大切に思うことの幸せが伝わってくる、心あたたまる絵本です。
大好きなジンジャーのためなら、なんだってしてあげたい! 
自分の思いを伝えたくて、ちびくまチャーリーはあの手この手でがんばります。
そのけなげな奮闘ぶりは、いろんなことを自分でしたがるのはいいけれど、結果としていつもじゃましてくれて……という幼い子の日常そのもの。
そしてジンジャーは、ちびくまなりのそんな思いを、大きいくまの包容力で、しっかりとうけとめます。
「世話をする方」も「世話をされる方」も、だれかを大切に思う、その気持ちの重さは変わらない、ということをあらためて教えてくれる1冊です。

【作/ジョン・ウォレス】 1966年生まれのイギリスの絵本作家。ケンブリッジ大学で神学を学び、最初の子どもが産まれてから絵本作家となる。1996年『ちいちゃなまあちゃん』でデビューし、1999年の『ちびうさぎくんたんじょうびパーティーにいく』(以上邦訳は評論社)で人気を博す。若手の絵本作家として大いに期待されている。

【絵/ハリー・ホース】 1960年生まれのイギリスの絵本作家、画家。新聞や雑誌に政治漫画を描いたり、バンドでバンジョーを演奏したりする一方、子どもの本を手がけている。1998年に『さいごの金鉱さがし』でスマーティーズ賞金賞を受けた。邦訳絵本に『シロクマをさがしに』『ちびうさまいご!』(光村教育図書)がある。

【訳/さくま ゆみこ】  東京生まれ。出版社勤務を経て現在はフリーの翻訳家ならびに玉川大学英米文学科講師。著書に『イギリスの7つのファンタジーをめぐる旅』(メディアファクトリー)。訳書にエミリ・ロッダ『リンの谷のローワン』シリーズ(既5冊)、E.B.ホワイト『シャーロットのおくりもの』(共にあすなろ書房)、マーシャル&センダック『おいしそうなバレエ』(徳間書店)などがある。


2004年2月刊行

フレッド:表紙 ラベンダー:表紙
せかいいちゆうめいなねこ フレッド
ポージー・シモンズ作
かけがわやすこ訳

原題"Fred"
せかいいちゆうかんなうさぎ ラベンダー
ポージー・シモンズ作
さくまゆみこ訳

原題"Lavender"


せかいいちゆうめいなねこ フレッド

【内容紹介】 ぐーたらネコだとばかり思っていたフレッドには、もうひとつの顔があった! 
フレッドが死んだ夜、はじめて明かされた信じられない事実。
はじめは半信半疑だったソフィーとニックの姉弟も、信じざるをえないふしぎで愉快なできごとに遭遇します。
そして、次の朝、もっとふしぎなできごとが……。
知られざるネコの世界を描いたユーモラスな絵本。

【作/ポージー・シモンズ】 1945年、イギリスのバークシャーに生まれる。パリのソルボンヌ大学やロンドンで美術を勉強した後、タイムズ紙、コスモポリタン誌などに、イラストや漫画を発表。1977年から10年間続いたガーディアン紙の連載は、特に好評を博した。

【訳/掛川恭子(かけがわ やすこ)】 1936年、東京に生まれる。津田塾大学卒業後、児童文学の翻訳にあたる。『フランバーズ屋敷の人びと』(岩波書店)、完訳『赤毛のアン』(講談社)、『ルビナスさん』(ほるぷ出版)、『満月をまって』(あすなろ書房)など、訳書多数。


せかいいちゆうかんなうさぎ ラベンダー

【内容紹介】 とっても慎重で、しずかに遊ぶのが好きなウサギの女の子ラベンダー。
まわりの人はあぶなっかしいことが大好きなので、心配がたえません。
ラベンダーのくちぐせは、「あぶないわ!」「気をつけて!」
でも、そんなことばかりいってるからって、弱虫というわけではないのです。
いつも慎重、ものしずかな子も、ここぞというときには勇敢になれる! 
弱虫扱いされる子にエールをおくる、みんなが勇気百倍になる楽しい絵本です。

【作/ポージー・シモンズ】 1945年、イギリスのバークシャーに生まれる。パリのソルボンヌ大学やロンドンで美術を勉強した後、タイムズ紙、コスモポリタン誌などに、イラストや漫画を発表。1977年から10年間続いたガーディアン紙の連載は、特に好評を博した。

【訳/さくまゆみこ】  東京生まれ。出版社勤務を経て現在はフリーの翻訳家ならびに玉川大学英米文学科講師。著書に『イギリスの7つのファンタジーをめぐる旅』(メディアファクトリー)。訳書に『リンの谷のローワン』シリーズ(既5冊)、『シャーロットのおくりもの』(共にあすなろ書房)、『ライオンと歩いた少年』(徳間書店)などがある。


2004年1月刊行

岩石・鉱物図鑑:表紙 結晶・宝石図鑑:表紙
「知」のビジュアル百科 
1 岩石・鉱物図鑑

R.F.シムス著
舟木嘉浩 日本語版監修

原題"Eyewitness Guides Rock & Mineral"
「知」のビジュアル百科 
2 結晶・宝石図鑑

R.F.シムス&R.R.ハーディング著
伊藤恵夫 日本語版監修

原題"Eyewitness Guides Crystal & Gem"


「知」のビジュアル百科 1 岩石・鉱物図鑑

「知」のビジュアル百科 2 結晶・宝石図鑑

【内容紹介】 あの、画期的な百科図鑑「ビジュアル博物館」が、シリーズ名をあらため、新登場!
「A4変型判オールカラー64ページで、1冊2,000円」という低価格での復刊です。今まで予算の関係で敬遠されていた方にも、お手にとっていただけたらと思います。
この世界に存在する森羅万象を、科学、歴史、文化の3方向からわかりやすく解説。図鑑と博物館のおもしろさをいっぺんに味わいながら、知っておきたい基礎知識が、楽しく学べる博物図鑑です。
3月までに第1期、そして12月までに第2期と、それぞれ5冊ずつ、人気の高いユニークなテーマをよりすぐってお届けしていきます。

【日本語版監修/伊藤恵夫】 1958年東京都生まれ。国立科学博物館地学研究部古生物第三研究室(古脊椎動物)技術補佐官(非常勤)を経て、1996年東京芸術大学大学院博士後期課程(美術解剖学講座)修了。現在、同講座助手(非常勤)。ブラックヒルズ地質学研究所(USA)アドバイザー。著書に『恐竜学最前線Vol.1〜13』(共著、学研)、『最新・恐竜進化論』(共著、宝島社)、訳書に『図説・恐竜』(ほるぷ出版)、『英国自然史博物館 恐竜』(共訳、ほるぷ出版)、『恐竜の世界』(みき書房)、監修書として『恐竜の再生法教えます』『ビジュアルディクショナリー 恐竜』(同朋舎)など多数。

【日本語版監修/舟木嘉浩】  1927年東京都生まれ。東京大学教養学部中退。公務員を経てフリーライターになり、主に科学解説図書に携わる。著書に『大恐竜の時代』『小学校理科教室』、訳書にミヒャエル・ベントン『生命の歴史』『サファリ』(共訳)などがある。

てん:表紙 てん
ピーター・レイノルズ作
谷川俊太郎訳

原題"The Dot"

てん

【内容紹介】 世の図画ぎらいを勇気づける楽しい絵本です。
主人公ワシテは、お絵描きが大きらい。
授業時間も終わってしぶしぶ描いたのは……ちっぽけな《てん》ひとつ。
でも、先生のかげなる励ましをきっかけに、ワシテは大変身をとげていきます。
とっても痛快なこの物語、なんといっても、ワシテの表情がオカシイ! 
最初の方の、いかにもきかんぼうらしい“への字”の口。
そして、絵にめざめた後、作品製作中の“ご満悦”とでもいう表情……。
思わずくすっと笑ってしまいます。
さらに、ストーリー展開にも意外性があって、最後のページには、素直になったワシテの驚くべき一言が……! 
《上手な絵》の呪縛からみんなを解き放つ、ユーモラスな絵本です。

【作/ピーター・レイノルズ】 1961年、カナダ生まれ。小さいころから物語や漫画をかいて育つ。学校向けのコンピュータソフトなどを販売する会社で副社長を務めた後、独立してアニメーションの会社をおこし、子ども向けのテレビ番組や教育ビデオを製作。マサチューセッツ州在住。

【訳/谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう)】 1931年、東京生まれ。1952年、第一詩集 「二十億光年の孤独」を発表し、注目を集める。以後、文筆業を生業として幅広い分野で活躍。主な著書に『谷川俊太郎詩集』(思潮社)、 『みみをすます』(福音館書店)、『マザー・グースのうた1〜5』(日本翻訳文化賞受賞・草思社)など。

トップページへ
2003年の新刊情報へ
2002年の新刊情報へ 翻訳書リストへ
2001年の新刊情報へ

株式会社 あすなろ書房
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町551-4
TEL:03-3203-3350 FAX:03-3202-3952

Copyright (C) 2004 あすなろ書房

メープル・ストリート

担当:りり
Last Modified: 2004/12/18

HTML編集: 出版翻訳ネットワークやまねこ翻訳クラブ