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月刊児童文学翻訳

─2004年7月号(No. 62)情報編─

※こちらは「情報編」です。「書評編」もお見逃しなく!!

児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
電子メール版情報誌<HP版+書店街>
http://www.yamaneko.org/
編集部:mgzn@yamaneko.org
2004年7月15日発行 配信数 2340

もくじ

 ◎賞情報1:2004年チルドレンズ・ブック賞発表
 ◎賞情報2:2003年度カーネギー賞、グリーナウェイ賞受賞作発表
 ◎展示会情報:うらわ美術館
   「ブラティスラヴァ世界絵本原画展――広がる絵本世界」ほか
 ◎セミナー・講演会情報:ワイルドスミス絵本美術館 開館10周年記念イベントほか
 ◎世界の児童文学賞:第29回 ユネスコ・寛容に貢献する児童文学賞(国際)
 ◎読者の広場:海外児童文学や翻訳にまつわるお話をどうぞ!

●このページでは、書店名をクリックすると、各オンライン書店で詳しい情報を見たり、本を購入したりできます。

 

●賞情報1●チルドレンズ・ブック賞発表

 現地時間6月12日、英国でチルドレンズ・ブック賞が発表された。1980年に「子どもの本グループ連盟(FCBG)」主催で始められたこの賞は、子ども向けのフィクションを対象に、候補作から受賞作まで子どもたちの投票によって決められる。幼年向け、低学年向け、高学年向けという3つのカテゴリーがあり、それぞれ1作ずつ賞が与えられ、さらにその中から大賞が選ばれる。審査員の子どもたちには、受賞パーティーに出席し、候補作家たちと交流できるという素敵な特典までついている。

  今年度の大賞作★、受賞作☆は以下の通り。最終候補作については、やまねこ翻訳クラブサイトの「海外児童文学賞速報」を参考にして欲しい。

The Red House Children's Book Award 2004

★大賞(高学年向け部門)
 (The Overall Winner & The Winner of Books for Older Readers Category)

 "Private Peaceful" by Michael Morpurgo (Collins)

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☆低学年向け部門(The Winner of Books for Younger Readers Category)

 "The Mum Hunt" by Gwyneth Rees (Macmillan Children's Books)

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☆幼年向け部門(The Winner of Books for Younger Children Category)

 "Billy's Bucket" by Kes Gray and Garry Parsons
                       (Bodley Head Children's Books)

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 大賞に輝いた "Private Peaceful" は、2003年ウィットブレッド賞候補およびカーネギー賞最終候補にも選ばれた作品。第一次世界大戦の戦場を舞台に、戦争の恐ろしさを訴え、生命の尊さを描く。Morpurgo は、昨年5月、英国で最も著名な児童文学の作家もしくは画家が任ぜられる The Children's Laureate(任期2年)の第3代に任命され、子どもと本のために精力的に活動中である。邦訳には、2000年に同じく大賞に選ばれた『ケンスケの王国』(佐藤見果夢訳/評論社)などがある。

 低学年向け部門賞の受賞作 "The Mum Hunt" は、父子家庭の子どもたちが、男手一つで自分たちを育ててくれているパパのために、パパの妻となり自分たちのママとなってくれる人を見つけようとする話。Rees は、精神科医の資格を持つが、現在は執筆活動に重点を置いている。

 幼年向け部門賞の受賞作 "Billy's Bucket" は、誕生日を迎えた男の子が、プレゼントにバケツを欲しがる話。売り場で山積みされた中から、Billy が選び出したたったひとつのバケツ。その中では、不思議な世界が待ち受けていた。Gray は、2001年に同大賞を受賞しており、そのときの作品 "Eat Your Peas" (illustrated by Nick Sharratt) は、『ちゃんとたべなさい』(よしがみきょうた訳/小峰書店)として邦訳出版されている。

(村上利佳)

 
【参考】
◆チルドレンズ・ブック賞 公式サイト
http://www.redhousechildrensbookaward.co.uk/winners.htm

◇チルドレンズ・ブック賞について
(本誌2002年3月号情報編「世界の児童文学賞」)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2002/03a.htm#bungaku

◇マイケル・モーパーゴ邦訳作品リスト(やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/author/m/mmorpu_j.htm

◇やまねこ翻訳クラブ 海外児童文学賞速報
http://www.yamaneko.org/award/index.htm



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●賞情報2●カーネギー賞、ケイト・グリーナウェイ賞発表

 7月9日、イギリスで最も権威ある児童文学賞、カーネギー賞、およびケイト・グリーナウェイ賞の発表が行われた。受賞作は以下の通り。今年は、特別推薦作品(Highly Commended)と推薦作品(Commended)は選ばれなかった。Jennifer Donnelly は、初めてのYA作品でカーネギー賞を受賞した。米国人の受賞は、昨年受賞した Sharon Creech に続き2人目である。また、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した Shirley Hughes は、1977年 "Dogger"(『ぼくのワンちゃん』あらいゆうこ訳/偕成社)で受賞して以来、2度目の受賞となった。

 

【カーネギー賞】(作家対象) Carnegie Medal 2003

★Winner

  "A Gathering Light" Jennifer Donnelly (Bloomsbury)
  原題 "A Northern Light"〈本誌2月号書評編レビュー掲載〉

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【ケイト・グリーナウェイ賞】(画家対象) Kate Greenaway Medal 2003

★Winner

  "Ella's Big Chance" Shirley Hughes (The Bodley Head)

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※候補作リストは本誌5月号情報編を参照のこと。

(横山和江)

【参考】
◆カーネギー賞、ケイト・グリーナウェイ賞サイト
http://www.carnegiegreenaway.org.uk/

◇カーネギー賞、ケイト・グリーナウェイ賞について
(本誌1999年7月号情報編「世界の児童文学賞」)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/1999/07a.htm#a1bungaku

◇カーネギー賞、ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品リスト
                        (やまねこ翻訳クラブ資料室)
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/uk/carnegie/index.htm
http://www.yamaneko.org/bookdb/award/uk/greenawy/index.htm

◇候補作一覧(本誌2004年5月号情報編)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2004/05a.htm#prize5

◇"A Northern Light" (米国版)のレビュー(本誌2004年2月号書評編)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2004/02b.htm#n_light

 

※編集部より
 当クラブでは、特設掲示板にて「カーネギー賞&ケイト・グリーナウェイ賞候補作
を読もう会」を開催中です。
http://www.yamaneko.org/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?id=cg2004
 

【6月号の訂正とお詫び】
 6月号の賞情報「2004年ボストングローブ・ホーンブック賞発表」の記事中、誤りがありました。Cynthia Rylant の邦訳作品を『メイおばあちゃんの庭』と紹介しましたが、正しくは『メイおばちゃんの庭』でした。お詫びして訂正いたします。



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●展示会情報●

◎うらわ美術館
    ――「ブラティスラヴァ世界絵本原画展――広がる絵本世界」
所在地: 埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
電 話: 048-827-3215
会 期: 平成16年8月29日(日)まで
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料: 一般630円 大学生・高校生420円 中学生・小学生無料
内 容: 1967年以来、スロヴァキアで2年に1回開かれているブラティスラヴァ世界絵本原画展。昨年の第19回展ではプラハ在住の画家、出久根育がグランプリを獲得して日本でも話題になった。その第19回展の展示作品約220点を紹介する。
参 考: http://www.uam.urawa.saitama.jp/tenran.htm
 
◎国際子ども図書館
    ――「蓮の花の知恵――インドの児童文学」
所在地: 東京都台東区上野公園12-49
電 話: 03-3827-2053
会 期: 平成16年9月5日(日)まで
休館日: 月曜日、祝日、第3水曜日
入館料: 無料
内 容: ヨーロッパや日本の昔話にも影響を与えたインドの伝承文学と、その伝承文学の流れの中で生まれてきた現代のインドの児童文学や絵本を紹介する。
参 考: http://www.kodomo.go.jp/cal/tenji.html
 
◎福井市美術館
    ――「チェコ・アニメの巨匠イジー・トゥルンカ展――子どもの本に向けたまなざし」
所在地: 福井県福井市下馬3-1111
電 話: 0776-33-2990
会 期: 平成16年7月17日(土)から8月22日(日)まで
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料: 一般500円 大学生・高校生300円 中学生・小学生200円
内 容: 人形劇の伝統を受け継ぎ世界的にも評価が高いチェコの人形アニメーション。そのパイオニアであり、国際アンデルセン賞を受賞した画家でもあるイジー・トゥルンカの絵本の原画や、映画で使われた人形など約180点を展示する。このあと新潟県の栃尾市美術館を巡回する予定。
参 考: http://www.art.museum.city.fukui.fukui.jp/exhibition/trnka.html
 
◎大丸ミュージアム・東京
    ――「トーベ・ヤンソン『ムーミン谷の素敵な仲間たち展』」
所在地: 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店12階
電 話: 03-3212-8011
会 期: 平成16年7月29日(木)から8月10日(火)まで(会期中無休)
午前10時から午後8時まで
最終日は午後5時30分閉場(入場は閉場の30分前まで)
入館料: 一般800円 大学生・高校生600円 中学生以下無料 各種割引あり
内 容: 1914年に彫刻家の父と挿絵画家の母の間に生まれたトーベ・ヤンソン。日本ではムーミンの作者として人気がある彼女が2001年に86歳で他界するまで続けた芸術活動の全貌を、約200余点の作品によって紹介する。
参 考: http://www.daimaru.co.jp/museum/schedule/tokyo/index.html
 
 上記以外のものもやまねこ翻訳クラブのホームページで随時紹介しています。
「速報(イベント情報)」をご覧ください。http://www.yamaneko.org/event/

(笹山裕子/清水陽子)



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●セミナー・講演会情報●

◎ワイルドスミス絵本美術館 開館10周年記念イベント
お 話: ブライアン・ワイルドスミス(絵本作家)
場 所: 伊豆高原ワイルドスミス絵本美術館(静岡県伊東市大室高原9-101)
日 時: 平成16年7月22日(木) 
1回目 11:00〜12:00頃、2回目 14:30〜16:00頃
料 金: 入館料 一般700円、小学生以下無料
内 容: 作品やフランスでの生活についてなど、さまざまなお話を聞かせてくれる。
備 考: 7月21日(水)には伊豆高原絵本の家で、ワイルドスミス氏を交えての絵本の読み聞かせ、イラストを描くなどイベントが催される。詳細は下記サイト参照のこと
問合せ: 伊豆高原ワイルドスミス絵本美術館 TEL(0557-51-7330)
詳 細: http://www.metm.co.jp/
 
◎東京都庭園美術館 「幻のロシア絵本 1920−1930年代」展 連続記念講演会
場 所: 東京都庭園美術館 新館大ホール(東京都港区白金台5-21-9)
内 容: 「夢の源泉 ロシアの美術と児童文化」
  日時:平成16年7月31日(土) 14:00〜16:00
   講師:鴻野わか菜(千葉大学文学部専任講師)
「イメージの伝承―ソ連の絵本から世界の絵本へ」
  日時:平成16年8月7日(土) 14:00〜16:00
   講師:島多代(前国際児童図書評議会会長)
料 金: 入館料 一般1000円、中学生以下無料
定 員: 250名(当日先着順)
詳 細: http://www.teien-art-museum.ne.jp/event/j_event.html
 
◎第1回おかやま絵本原画祭
 シンポジウム「なぜ本を読むの?」 〜子どもの育ちと本の役割〜
講 師: コーディネーター/山口茂嘉(岡山大学教育学部教授)、
シンポジスト/金原瑞人(翻訳家)、脇明子(翻訳家)、加藤容子(おかやま絵本原画祭実行委員)
場 所: 岡山大学創立五十周年記念館(岡山県岡山市津島中1-1-1 津島キャンパス内)
日 時: 平成16年8月24日(火) 10:30〜12:30
入場料: 前売 大人600円、子ども400円、当日 大人700円、子ども500円
原画祭の全日程(8月24日〜31日)有効のフリーパスもあり。(大人1200円、子ども800円。当日販売のみ)
※子どもは4歳以上18歳以下。
備 考: 有料(1000円)にて託児あり。15人まで。
問合せ: おかやま絵本原画祭実行委員会 TEL/FAX(086-243-0399)
詳 細: http://f29.aaacafe.ne.jp/~gengaten/symposium.htm
 

(井原美穂/奈良久子)



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●世界の児童文学賞●
第29回 ユネスコ・寛容に貢献する児童文学賞(国際)

〜さまざまな国の「寛容」が一堂に集まった賞〜
 

■概要
名称:ユネスコ・寛容に貢献する児童文学賞
   (UNESCO Prize for Children's and Young People's Literature in the Service of Tolerance)
対象:児童向け読み物および短編集、絵本
部門:Books for Young Children(12歳以下向け)/Books for Young People(13〜18歳向け)
創設:1995年
主催:ユネスコ:国連教育科学文化機関(UNESCO: The United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)
後援:グルポ・エディトリアル・SM(Grupo Editorial SM)
発表:隔年12月(次回2005年度受賞作の発表は2004年12月の予定)
関連サイト: http://www.unesco.org/culture/toleranceliterature/

 1995年にユネスコ総会で宣言された「国連寛容年」。その精神を伝え続けていく目的で創設されたのが本賞である。児童書を中心に発行しているスペインの出版社、グルポ・エディトリアル・SMが協力している。1997年から授賞が始まり、寛容と平和、相互理解の理念をわかりやすく表現した作品に対して贈られている。他の国に住む人人や文化の多様性を受け入れる勇気を与え、無知からくる不安や恐怖を克服させる要素が求められる。

 各国の出版社から過去2年以内に発表された作品が推薦され、50作前後にしぼられたのち、国際審査委員会によって受賞作が決定されるのが通例となっている。授賞式は、翌年開催のボローニャ・ブックフェアで行われる。毎年50か国以上から300を超える推薦作品が集まり、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア、中東、アジアなど、さまざまな国で出版された作品が受賞作や候補作に選ばれている。
 

◆2003年度の受賞者(2002年12月16日発表)

〈Books for Young Children 部門〉

●Antonio Skarmeta(Skarmeta の最初の a の上に´)(アントニオ・スカルメタ)

 ベネズエラで2000年に出版された "La Composicion"(最後の o の上に´)(邦訳『ペドロの作文』/アルフォンソ・ルアーノ絵/宇野和美訳/アリス館)で受賞。チリの軍事独裁政権下の緊迫した空気を察知した少年が、機転を利かせて両親を守るという物語。1970年代に故郷チリからの亡命先で発表し、ヨーロッパ各地の新聞掲載やラジオでの朗読で評判を得た作品。出版に至ったのはこの絵本が初めて。

(参考サイト:http://www.clubcultura.com/clubliteratura/clubescritores/skarmeta/〈スペイン語〉)

〈Books for Young People 部門〉

●Jenny Robson(ジェニー・ロブソン)

 南アフリカで2000年に出版された "Because Pula Means Rain" で受賞。他のみんなと同じ肌の色になりたいと願うアルビノ(先天性白皮症)の少年の心情を、アフリカの大空と大地に託して綴った。執筆活動の傍ら、ボツワナで音楽教師を務めている。

(参考サイト:http://www.childlit.org.za/robson.html
 

◇過去の主な受賞者

〈Books for Young Children 部門〉

○Anais Vaugelade(i の上に¨)(アナイス・ヴォージュラード)

 フランスで1998年に出版された "La guerre"(邦訳『たったひとりの戦い』平岡敦訳/徳間書店)が、2001年度受賞作となった。フランスを代表する絵本作家・挿絵画家として活躍中。邦訳作品には、受賞作の他に『オオカミと石のスープ』(平岡敦訳/徳間書店)がある。

〈Books for Young People 部門〉

○Violet Razeqpanah(ヴィオレット・ラゼクパナー)

 イランで1999年に出版された "Istgahe Mir" が、2001年度受賞作となった。戦争や差別に苦しむ国々の子どもたち5人が、科学オリンピック優勝のご褒美としてロシアの宇宙ステーション「ミール」に招かれ、交流するようすを綴った。最近では、イランで活動する著名人の青年時代を題材に執筆活動を行っている。

※上記の他、1997年 Books for Young People 部門の最終候補作である "Samir and Jonathan" が邦訳されている(『六号病室のなかまたち』ダニエラ・カルミ作/樋口範子訳/さ・え・ら書房)。ヘブライ語の原書がドイツで翻訳出版されたものが候補作となった。
 

【参考】
◇『たったひとりの戦い』のレビュー(本誌2000年6月号書評編)
http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2000/06b.htm#hehon

(須田直美)




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このコーナーでは、海外児童書にまつわるお話、ご質問、ご意見等を募集しています。
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  • メールはなるべく400字以内で、ペンネームをつけてお送りください。
  • タイトルには必ず「読者の広場」とお入れください。
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●編集後記●

カーネギー賞やグリーナウェイ賞の予想はあたりましたか? バタバタと忙しない私は、結局予想できずじまい。今年こそといつも思うばかり。(T_T)(に)

発 行: やまねこ翻訳クラブ
発行人: なかつかさひでこ(やまねこ翻訳クラブ 会長)
編集人: 西薗房江(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
企 画: 蒼子 えみりい 河まこ キャトル きら ぐりぐら くるり ケンタ さかな 小湖 Gelsomina sky SUGO Chicoco ち〜ず ちゃぴ つー 月彦 どんぐり なおみ NON hanemi ぱんち みーこ みるか 麦わら めい MOMO ゆま yoshiyu りり りんたん レイラ ワラビ わんちゅく
協 力: 出版翻訳ネットワーク 管理人 小野仙内
ながさわくにお ラナ
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