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2023年3月号
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  =====★   月 刊  児 童 文 学 翻 訳   ★=====
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                                No.218
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児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、電子メール版情報誌
http://www.yamaneko.org                         
編集部:mgzn@yamaneko.org     2023年3月15日発行 配信数 2550 無料
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●2023年3月号もくじ●
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◎ことばの海 多言語を愛するやまねこ会員に聞く:第1回 始まりのごあいさつ
◎mikiron の親ばか絵本日誌:第13回 『がっこうだってどきどきしてる』
◎賞速報
◎イベント速報

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〜新企画!〜
●ことばの海 多言語を愛するやまねこ会員に聞く●第1回 始まりのごあいさつ
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 本の翻訳、といえば思いつくのはまず英語。でも、それ以外の言語に関わる人たち
の事情だって気になる! そこで「多言語=英語以外」に興味がある、あるいはその
翻訳を学んだり手がけたりしているやまねこ翻訳クラブ会員へのインタビューを不定
期掲載でお届けする新企画を始めます。コーナーのタイトルは「ことばの海」。広く
深く、さまざまな表情をもつ大海原を多言語の世界になぞらえて名づけました。

 企画を担当する当クラブ会員の私もまた、「多言語」での翻訳を志すひとりです。
言語はスペイン語。とはいえ、その出合いは30歳も近くになってからで、それまで仕
事で使ったこともなければ、大学で専攻したわけでもありませんでした。スペイン語
に強い興味を抱くきっかけになったのは、音楽でした。サルサやレゲトン、スパニッ
シュポップ。リズム感抜群の音楽に夢中になるうちに、歌詞を紡ぐスペイン語の響き
にほれ込んで、やがて音楽の背景にある文化や歴史にも興味が広がったのです。
 そして仕事のかたわら独学を始め、中南米への1年間の遊学を経て、ぼんやりと芽
生えたのが「スペイン語の翻訳を仕事にできたらなあ」という想い。子どもの頃から
本に親しみ、文章は読むのも書くのも好き。ライターの仕事もしていた私が文芸翻訳
に憧れを抱くのは、自然な流れでした。ダメでもともと、せっかくならいちばん好き
なジャンルに挑もう!と、通信講座で西日の文芸翻訳を2年間学びました。

 スペイン語の翻訳を学び始めて痛感したのは、とにかく「少ないづくし」というこ
と。まず、学びの情報と教材が少ない。とくに初級から一歩踏み込んだ「中級以上」
の内容を日本語で解説してくれる教材となると、数がぐっと減ります。そして、学習
者同士の接点も少ない。これは私が通信で学んできたせいもあると思いますが、「ス
ペイン語×翻訳」のかけ合わせで同好の士の方々と知り合えて交流ができ、気持ちが
励まされたのは、それこそやまねこに入会してからでした。
 さらに、仕事につながる情報をなかなか得られず、その機会も少ない。巷で開催さ
れる書籍の翻訳コンテストやトライアルは、当然ながら大部分が英語です。私自身、
今は可能な限り英語でもトライアルを受けるようにしています。読書のよろこびや翻
訳の楽しさ(と苦しさ)は言語を問わないのだから、英語でもなんでも叩けるドアは
叩いてみよう。そのうちスペイン語に通じる道だって開けるかもしれない。英語との
関わりかたのバランスに悩んでいた時期もありますが、今ではそう考えています。

 まだまだ迷いながら、手探りしながらの「多言語の道」。ほかの皆さんはどう歩ん
でいるのだろう? どうやってその言語と出合い、学んでいるのだろう? きっと、
さまざまなストーリーがあるはずです。この世界が、多様な言語のモザイク模様で彩
られているように――。

 さて今回は、私の「多言語の道」をもう少し掘り下げて、1回目のインタビュー記
事に代えさせていただこうと思います。

〜第1回「スペイン語」編〜

(1)スペイン語との出合いは?

●好きな曲の歌詞が知りたい!
 上のごあいさつでも触れたとおり、スペイン語を学びたいと強く思ったきっかけは
音楽でした。「歌詞を理解したい」最初の動機は、本当にそれだけです(笑)。歌詞
を原文で読んで、好きなミュージシャンの曲を一緒に口ずさみたい。そのミーハーな
原動力から、NHKラジオのスペイン語講座のテキストと西日辞書を買い、CD の歌
詞カードを片手に一語一語をせっせと読み解いたのが始まりでした。そんな出合いか
たをしたせいか、私にとってスペイン語はとても音楽的な言語で、そのリズムと響き
に今でもうっとりします。

●小説や映画にも惹かれて
 思い返せば、大学生の頃には少し背伸びをしてガルシア=マルケスやボルヘスなど
の「これぞラテンアメリカ文学」に手を伸ばし、摩訶不思議な世界に引き込まれはし
ましたが、それを原書でも読もうという大それた考えにはまだまだ至りませんでした。
ちょうどその頃、キューバ音楽を扱った映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
の大ヒットがあり、その映像に惹かれてキューバ旅行に出かけたこともありましたが、
その際には旅行に必要な片言のスペイン語をガイドブックで読んだ程度。とはいえ、
スペイン語に関心が向かう下地は当時からできつつあったのかもしれません。

 そういえば私の学生時代(90年代)はちょっとしたミニシアターブームで、スペイ
ンのペドロ・アルモドバル作品や、同じくスペインの巨匠ビクトル・エリセ監督の
『ミツバチのささやき』を最初に観たのもこの頃です。インターネットの情報は今よ
り少なくても、雑誌などで異文化に触れるきっかけは多かったように思います。ちな
みにスペイン語圏の映画で好きな作品は、『ラテンアメリカ 光と影の詩』です! 
アルゼンチンの辺境の町に住む少年が、ブラジルに暮らす父親を訪ねて自転車で旅す
る物語で、茫漠と広がる南米大陸の風景に吸い込まれます。

(2)どうやって学習した?

●中米コスタリカで学ぶ
 地道に独学を続けて1年ほど経った頃、ラテンアメリカへの憧れが強くなりすぎて、
30歳で思いきって会社を辞め、中南米に1年間滞在しました。最初の9か月は中米コ
スタリカにホームステイをして、現地のスペイン語学校へ。エコツーリズムで人気の
自然豊かな国コスタリカですが、滞在先に選んだ理由は、単純に治安の良さとインフ
ラの安定度でした。キューバに行った時にはしょっちゅう停電があったので、少しで
も整った環境で集中して学び、その後は周辺国を巡る計画でした。実際にバックパッ
カーで3か月ほど中南米を旅したのは、よい思い出です。

 コスタリカにいた頃は学校の授業の他に、書店で子ども向けの薄い読み物を買って
読んでみたり、ステイ先の家族が読み終えた新聞を失敬して、ごく短い記事を辞書を
引き引き解読してみたり、小型ラジオを買って部屋でひとりの時によく聴いたりして
いました。とにかくスペイン語を早く身につけたい一心で、間違いなく学生時代より
も勉強していたと思います。

●学びの道は続く
 学習したての頃は、スペイン語学習者が最初にぶつかる壁である動詞の活用変化の
多さに泣かされました。加えて英語と違って主語をどんどん省略するし、語順もかな
り自由です。主語の省略は日本語と共通する部分もあるので、そこまで感覚的な抵抗
はないのですが、文の主語を誤読しないよう今でも注意を払っています。またスペイ
ン語圏は広いため、国によって使われる表現が異なるのが面白く、同時に難しい部分
だと感じます。たとえばメキシコ特有の、チリ特有の表現など、まだまだ知らない言
葉がたくさんあります。

(3)スペイン語の本について

●本の情報はネット経由で
 スペイン語圏の書籍情報は、100%インターネット経由で得ています。気になる出
版社や作家、画家の SNS をフォローしている他、スペイン語圏の児童文学を紹介す
る定期刊行物「CLIJ(Cuadernos de Literatura Infantil y Juvenil)」の PDF
版を時々購入して、普段の読書がわりに目を通しています。スペインのテレビやラジ
オで放送されている本の紹介番組も、家事の合間にスマホ経由で視聴します。やはり
日本からだと、かなり意識しないとスペイン語圏の本が遠い存在になってしまうので、
日常生活の中で自然と情報チェックができるよう習慣づけています。またスペイン語
翻訳家の宇野和美先生が運営されるスペイン語専門のネット書店「ミランフ洋書店」
も、厳選された良書が充実していて心強い存在です。
▼ミランフ洋書店ウェブサイト
https://www.miranfu.com/

●好きな本、訳してみたい本
「スペイン語圏の本」といっても本当に国の範囲が広く、未知のものがたくさんあり
ますが、ラテンアメリカの絵本は時々ハッとするような印象深い絵が添えられている
と感じます。色使いの感覚が違うのでしょうか。最近日本でも出版された、ペルー出
身の女性イラストレーターが手がけた文字なし絵本『移動するものたち』(イッサ・
ワタナベ作/小学館集英社プロダクション)も、まさにそんな一冊だと思います。

 スペインの本は、児童文学でもスペイン内戦やその後のフランコ独裁時代を扱った
骨太な作品が少なくなく、今なお語るべきことが尽きない大きなテーマなのだと感じ
ます。この時代を子どもの視点から語った物語を、いつか訳してみたいという想いは
あります。一般向けの小説ですが、内戦の記憶をモチーフにした『風の影』(カルロ
ス・ルイス・サフォン作/木村裕美訳/集英社)に始まる「忘れられた本の墓場」シ
リーズも大好きです。著者が3年前に亡くなったのはショックでした。また、グラフ
ィックノベルもアート性が高いものが多く、日本語版ではパコ・ロカの『皺』(小野
耕世・高木菜々訳)や『家』(小野耕世監修/高木菜々訳)(いずれも小学館集英社
プロダクション)が知られていますが、若手の作家も発掘してみたいと思っています。

(4)翻訳の仕事について

 音楽イベントで知り合ったレーベルの方から依頼を受けたのがきっかけで、これま
でにスペイン語圏の CD の歌詞訳を5〜6枚ほど手がける機会をいただきました。国
はメキシコ、コロンビア、ペルー、スペインなどさまざまです。歌詞訳はスラングも
多く難しいのですが、私にとってはとても光栄なお仕事です。
 出版翻訳については、英語の一般書ですが、トライアルをきっかけに今年の6月頃
に初の訳書が出ることになりました。まさに英語のドアを叩いてみたわけですが、ス
ペイン語はまだまだ遠い道のりです。スペイン語の書籍翻訳は自分から売り込まない
と一生できないと思うので(笑)、よい本を探して、読んで、レジュメを書いて、積
極的に動いてみたいと思っています。

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【今回登場する言語:スペイン語】
スペイン、ブラジルを除くラテンアメリカ諸国、アフリカの赤道ギニアなど21の国々
の公用語で、母語話者は4億人強。中国語に次ぐ世界第2位の話者人口を抱える言語。
コロンビアのガルシア=マルケスに代表される「マジックリアリズム」の文学がよく
知られるが、近年ではスペインの女性作家の作品も日本で注目されている。
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                                (松倉真理)

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●mikiron の親ばか絵本日誌●第13回 『がっこうだってどきどきしてる』
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 本コーナーでは、わたくし mikiron が親ばかを承知のうえで、6歳の息子「青
(しょう)ちゃん」との日常を記しつつ、お気に入りの絵本をご紹介しています。ど
うぞおつきあいくださいませ。

 幼稚園の主な行事もほぼ終わり、小学校に入学する日が少しずつ近づいてきました。
学校の説明会に行ったり、体操服や文房具を用意したり、入学式に着る服をそろえた
りと、なんだか慌ただしい毎日です。マイペースでぼんやりしがちな青ちゃん、家か
ら学校まで迷わずに行って帰ってこられるか、気の合う友だちができるか、心配の種
は尽きません。一方、引っ越す子や別の小学校へ通う友だちもいて、まさに出会いと
別れの季節だなあとしみじみ感じます。その反面、本人はというと、学校生活を彼な
りに楽しみにしているらしく「テストで百点とれるかな!」とやる気満々。いきなり
そんなにハードルを上げなくても、と思うのですが。
 そんな青ちゃんとふたりで、学校にちなんだ絵本ということで『がっこうだってど
きどきしてる』(アダム・レックス文/クリスチャン・ロビンソン絵/なかがわちひ
ろ訳/WAVE出版)を読みました。ぴかぴかの新しい建物が完成する場面から、お話は
はじまります。ドアの上には「がっこう」と書かれていますが、自分がどんな場所に
なるのか、生まれたての建物は知りません。やがて新学期がはじまり、子どもたちが
続々とやってきました。にぎやかで元気いっぱいの子どもたちにまじって、ふくれっ
つらの子や、帰りたがって泣いている子もいて、学校は悲しい気持ちになります。け
れど、みんなで給食を食べ、お絵かきや算数の勉強をするうちに、朝泣いていた子に
も、少しずつ変化が見られます……。
 子どもたちの目線から学校生活を描いた絵本は数多くあると思いますが、学校が主
人公という作品は珍しいのではないでしょうか。れんが造りの建物に目と口が描かれ
ているのを見て、青ちゃんも興味をそそられたようす。色鮮やかでユーモラスな絵が
楽しく、給食の場面では、鼻から牛乳をふきだす子の絵を見て一緒に大笑いしました。
わたしが胸を打たれたのは、用務員さんが言う「みんな いつまでも がっこうのこ
とは わすれない」という言葉。自分の子どもの頃をふり返ってみても、たしかにそ
の通りです。楽しかったこと、うれしかったこと、悔しい思いや友だちとのいさかい、
どれもはっきりと覚えています。青ちゃんのこれからはじまる学校生活が、どうかき
らきらと輝く素敵な思い出に満ちたものになりますように。

 青ちゃんの卒園と入学を機に、本連載も卒業させていただきます。「読んだよ」と
声をかけていただくたびに、子育てを見守ってもらっているような気分になれました。
みなさま、ありがとうございました!

『がっこうだってどきどきしてる』 を Amazonで検索する:書名と作者名

【参考】
▽本誌バックナンバー「親ばか絵本日誌」コーナー
http://www.yamaneko.org/mgzn/corner/oyabaka.htm

                                (山本みき)

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●賞速報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★2023年プーラ・ベルプレ賞発表
★2023年シュナイダー・ファミリーブック賞発表
★2023年バチェルダー賞発表
★2023年ニュージーランド・ブックラヴァーズ賞ショートリスト発表
                     (受賞作品の発表は3月30日の予定)
★2023年カーネギー賞作家賞(旧カーネギー賞)、カーネギー賞画家賞(旧ケイト・
 グリーナウェイ賞)ロングリスト発表
     (ショートリストの発表は3月17日、受賞作品の発表は6月21日の予定)
★2023年スコット・オデール賞発表
★2023年度アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞者発表
★2024年国際アンデルセン賞候補者発表(受賞者の発表は2024年春の予定)

 海外児童文学賞の書誌情報を随時掲載しています。「速報(海外児童文学賞)」を
ご覧ください。
http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=award

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●イベント速報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★展示会情報
 山形美術館「こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界」
 軽井沢絵本の森美術館「アンデルセンのことばと絵本」 など

★講座・講演会情報
 JPIC オンライン講座
  「いま読みなおしたい海外児童文学
   『指輪物語』の作者が愛した神話とエルフ語〜広大な想像世界を楽しむ〜」
 大阪府立中央図書館
  IICLO国際講演会「日本の子どもの本に描かれる「西洋」のイメージ
                 −石井桃子翻訳作品からはじめて−」 など

★イベント情報
 東京各所&オンライン
  「JBBY子どもの本の日フェスティバル《わたしは本 わたしを読んで》」 など

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、イベントは中止や延期になる場合がありま
す。最新の開催情報は「児童書関連イベント情報掲示板」掲載の各参考ウェブサイト
でご確認ください。
http://www.yamaneko.org/cgi-bin/sc-board/c-board.cgi?id=event

 ツイッターアカウントでも最新情報を提供していますので、どうぞご注目ください。
▽やまねこ翻訳クラブ*イベント情報 Twitter
https://twitter.com/YamanekoEvent

                          (山本真奈美/冬木恵子)

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・本誌に対するご感想をはじめ、海外児童書にまつわるお話、ご質問、ご意見等をお
待ちしています。mgzn@yamaneko.org までお気軽にお寄せください。ご質問等は本誌
に掲載させていただく場合があります。

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          http://honyakuwhod.blog.shinobi.jp/
未訳書から邦訳新刊まで、あらゆる海外ミステリの情報を厳選して紹介。翻訳家や
編集者の方々へのインタビューもあります!    〈フーダニット翻訳倶楽部〉
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●編集後記●旅立ちと出会いの季節になりました。本誌でも連載がひとつ卒業を迎え、
新しい企画が始まりました。「ことばの海」は不定期掲載の予定です。次回もどうぞ
お楽しみに!(も)
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発 行 やまねこ翻訳クラブ
編集人 森井理沙/平野麻紗/三好美香(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
企 画 赤塚きょう子 尾被ほっぽ かまだゆうこ 蒲池由佳 佐藤淑子 冬木恵子
    松倉真理 安田冬子 山本真奈美 山本みき 綿谷志穂
協 力 からくっこ shoko ナウシカ ながさわくにお
    html版担当 ayo
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